一昨日の6月28日は梅雨明けをした京都です。梅雨入りが6月14日だったのでわずか2週間の梅雨でした。平年より21日も早い梅雨明け。6月の梅雨明けするのは観測史上初だったそうです。
今日も朝から太陽がギラギラ、夏に完全に突入ですね。
そして今日6月30日は、一年の半分がちょうど終わる日です。
「夏越しの祓え(なごしのはらえ)」の日でもあります。この日は神社に設置された「茅の輪」をくぐれば、今年前半の厄を払え、残り半年を無病息災で過ごせると伝えられています。
僕も今朝早速、上賀茂神社の茅の輪をくぐってきました。これでこの暑い夏も元気に過ごせそうです!
全国的に「茅の輪」は設置されているようですね。京都でも多くの神社に「茅の輪」が設置されています。
詳しい場所は次のサイトの情報をご参考下さい→・夏越の祓・茅の輪くぐり | 伝統行事 | 京都のイベント・行事 | 京都に乾杯 (kyotonikanpai.com)
この茅の輪は「建勲神社(たけいさおじんじゃ/けんくんじんじゃ)」のものです↓↓↓
この神社は織田信長を主祭神として祀っています。
京都の町の北に位置する船岡山(ふなおかやま)にある神社です。神社が丘の上にあるので登ればとっても眺めがいいんですよ♪
【Le mythe lié au rite ” Nagoshi no haraé/ 夏越しの祓え”】
Un jour, la divinité de l’épidémie (Susanô no mikoto/ スサノオノミコト) était en voyage dans le Japon. Elle a demandé à un homme qui s’appelait ” Somin shorai 蘇民将来・そみんしょうらい ” de l’héberger chez lui. Ce dernier était pauvre, mais il l’a bien reçue. Il a été très hospotalier. Cette divinité a été contente. Et puis, elle lui a donné un petit cercle en chaume en disant, ” Au future, même si le malheur venait chez les desendants de ” Somin shorai “, cette amulette (le cercle en chaume) les protègerait “. Sur cette amulette, serait écrit ” Nous sommes les descendants de ” Somin shorai “.
De nos jour, on peut acheter ou recevoir cette amulette dans des sanctuaires shintos. Alors, dès que l’on en a pris une, on sera un descendant de “Somin shorai “. Si on passe sous un cercle en chaume, on sera également un descendant de “Somin shorai “. C’est pour cela que l’on passe un celcle en chaume pour se faire protéger de la divinité.
Mais on aura une question, peut-être. Cette divinité est celle de l’épidémie, donc elle doit être la mauvaise divinité. Mais, on croit que si on adore ce genre de la divinité ( comme ” Somin shorai ” a reçu la mauvaise divinité chez lui ) , cette divinité deviendra la bonne divinité comme protecteur. ” A quelque chose malheur est bon ! ”
【和菓子・みな月】
京都では6月30日に「みな月(づき)」という和菓子を食べる風習があります。
この「みな月」を食べたら、一年の前半の厄が祓え、後半の半年を健康に過ごせるという言い伝えがあるからです(茅の輪くぐりと同じご利益ですね♬)。
「みな月」の上には「豆」がのっています。「豆」は厄除けの効果があるとされるのです。
形は三角形で「氷」を表しています。暑い夏に「氷」を食べると夏痩せしないといわれました。
昔は、遠くの氷室(氷室:ひむろ、とは氷の貯蔵庫のこと。製氷技術のない昔は、冬、天然の氷を切り出し、夏でも氷が使えるよう氷室に貯蔵していた。)からわざわざ宮中へ氷を運ばせ、献上していました。
しかし、一般の庶民にとって「夏の氷」は貴重品でした。
そこで、一般の庶民は、暑い夏を乗り切るため、清涼感を感じる「氷」の形をした「みな月」を食べたのです。
「みな月」は5月くらいになると京都のたいがいの和菓子屋さんで販売され始めます。
普通のスーパーマーケットでも購入できます。
僕は今年は近所のスーパーで「みな月」を買いました。といってもそのスーパーで売っている「みな月」は名のある和菓子屋の「みな月」なんですよ♪ 4個378円。和菓子屋の店頭で買うと一つ200~300円くらいします。一つが小ぶりでしたがお買い得でしたよ♪
「みな月」は、外郎(ういろう)です。外郎とは、米粉を蒸して作った和菓子ですね♬
清涼感満載の滝の流れる公園で一枚!
美味しかったです!その日のうちに一パック分、4個をいただきました。満足しました♬
A Kyoto, la saison des pluies est déjà finie (21 jours plus tôt que ces dernières années) . On est au milieu d’été.
Prenez soins de vous et passez un bon été !!!
【上賀茂神社】
・賀茂別雷神社(上賀茂神社:かみがもじんじゃ)公式Webサイト (kamigamojinja.jp)
・KAMO WAKE-IKAZUCHI JINJA(KAMIGAMO-SHRINE)/English Web Page (kamigamojinja.jp)
【建勲神社】
・京都 建勲神社 (御祭神 織田信長公)|公式サイト (kenkun-jinja.org)
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