今日から彼岸入りですね。
お彼岸の和菓子といえば「おはぎ」。
京都で、500年以上やっている、和菓子屋「川端道喜(かわばたどうき)」のおはぎ、「はぎの餅(600円/個:税込)をいただきました。
創業1503年、現在は16代目が亡くなられ、17代目に代替わりをしているところだそうです。
「はぎの餅」は、毎年彼岸入り前の3日間だけ販売されるおはぎです。
完全予約制です。
「川端道喜」は粽(ちまき)で有名です。他、すべての和菓子が「完全予約制」になっています。
手書き文字の「はぎの餅」が優しい感じがします。
材料はいたってシンプル。こしあん、もち米、うるち米、塩。
真ん丸のおはぎ。見た目がとても美しい!
中には、もち米とうるち米を合わせたやわらかい「お餅」が入っています。
お味は、
すごく美味しかったです!上品な甘さが体と心に優しく染みわたり、幸福感に包まれました♬
包んでいる「こしあん」のきめ細かさ、中の餅の柔らかさと少しある米粒の食感が舌をうならせてくれました。
大満足です!
お彼岸には、お墓参りをしますね。お供え物としての「おはぎ」は、日本人にとって、大切な和菓子だと思います。
近所にある「萩の寺」で有名な「常林寺」の萩も、咲いていました。
今年は、例年に比べ咲くのが早かったように思います。ですので、満開のピークは過ぎていました。でも、まだまだきれいに咲いていました♬ (去年の「萩の寺」のブログ記事はこちら→萩の寺 京都・常林寺 | Taketoの京都ブログ Ma vie à Kyoto (kyoto-taketo.com))。
萩の花の咲くころ、お彼岸の時、ご先祖様にお供えをするので、「おはぎ」といいますね。
季節と和菓子の親密な関係を、京都に住んでいると、身近に感じます♬
【川端道喜(かわばたどうき)】
営業時間:9h30-17h30
定休日 : 水曜日
TEL:075-781-8117
店舗情報:川端道喜 (かわばたどうき) – 北山/和菓子 | 食べログ (tabelog.com)
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