夏に食べたい和菓子、第2弾!(第1弾はこちら→涼菓「くずまんじゅう 」 夏に食べたい和菓子1「出町ふたば」 | Taketoの京都ブログ Ma vie à Kyoto (kyoto-taketo.com))
昨晩、夏季限定販売の和菓子「みぞれもち」をいただきました♬
笹に包まれ、さらにプルンプルンの葛粉でできた半透明の皮に包まれた「カボチャ餡・みぞれもち(写真左)」と「こし餡・みぞれもち(写真右)」。
購入先は、このブログでもおなじみの「出町ふたば」です。
「出町ふたば」では、2種類の「みぞれもち」を販売しており、価格はいずれも260円(税込)でした。
笹を開くと輝くばかりの「みぞれもち」が登場します↓↓↓
白い粒々は「道明寺粉(どうみょうじこ)」です。「道明寺粉」では、水に浸したもち米を蒸し、乾燥させ、荒く挽いたものです。
といわれても、ピンと来ないかもしれませんね。どうやら、非常食の「アルファ米」に近いものらしいです。水やお湯を注いで、食べるごはんのあれです。
道明寺粉をまぶした葛粉でできた皮は、まさに「みぞれ」が降ったかのようです。涼し気ですね♬ さらに、笹の香りも餅にしっかりついていて、清涼感を上げていました!
中身の「カボチャ餡」も「こし餡」も甘さがとても上品でした。
プルンプルンの葛粉の皮に包まれた餡は、ペロリと口へ、スルッと喉の奥へ入っていきました。
とても美味しかったです!幸せな気分になりました。昨日の晩御飯後のデザートに食べたのですが、包まれた幸福感は、朝起きてもまだ心に残っていました。
美味しいものを食べるって、幸せですね♬
ちなみに、「葛粉」はクズ(マメ科)の塊茎からとれるデンプンです。
水で溶いた「葛粉」は、熱を加えるととろみがでます。そして冷えて固まると半透明になる性質があります。この性質を利用して、見た目が半透明で「水」を思わす涼し気な「みぞれもち」の皮を作っているのです。
そんなクズは、至る所に生えています。
「秋の七草」のひとつで、8月から9月に花をつけます。
でも、すでに花をつけているクズを見つけました。場所は、京都・高野川沿いでです。僕が毎日のように散歩する川です。
大きくて赤紫の花がとてもきれいだと思いました。ちなみに花も食用になるそうですよ。
いつもお客さんが絶えない「出町ふたば」。僕は「出町ふたば」の和菓子が大好きです!
【出町ふたば】
定休日:火曜・第4水曜 (祝日の場合は翌日)*お正月休みは長めです
営業時間・定休日は変更となる場合がございますので、ご来店前に店舗にご確認ください。
営業時間:8:00~17:30(下の食べログ情報では8:30開店となっておりますが、8:00より開いています。)
出町ふたば (でまちふたば) – 出町柳/和菓子 [食べログ] (tabelog.com)
・どの商品も「売り切れる」ことがあります。どうしても手に入れたいお菓子がある方は「電話予約」で取り置きしてくれます。
電話番号(出町ふたば): 075-231-1658
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