昨日より梅雨入りした京都は、今日も朝から雨が降っています。自宅から見える「大文字山」は雲の中です。くっきり見える日もあれば、かすむ日もある。いろんな日があります。諸行無常、あるのは今だけ、って思います。
先日、高野川を散歩していたら「ヤマグワ(クワ科)」を見つけました。熟した実を食べてみました。
すごく甘くておいしかったです!
自然の中を歩いて、いろんな植物を口にしますが、「ヤマグワ」が今までで一番美味しかったです!

黒い実が熟した実です。赤いのはまだこれから熟す実です。
昔の子供たちのおやつだったと聞きます。「自然のおやつ」って体にも良さそうだし、丈夫な体になりそうです。添加物なんて入っていませんからね。
実はジャムにしてもおいしいみたいです♬
商品としても「桑の実ジャム」として販売されているようです↓↓↓

「ヤマグワ」は昔から日本で自生している植物です。中国原産の「マグワ」と共に「養蚕(ようさん)」に使われます。カイコのエサになるんですね。
日本での養蚕の歴史は古く、弥生時代(前3、4世紀~3世紀)の中期には始まっていたようです。
京都で養蚕と言えば、中国系渡来人の「秦氏(はたし)」を思います。彼らは養蚕の技術に優れていました。おそらく、すでに日本にあった養蚕の技術を発展させたのが秦氏だったのではないのかなと思います。
秦氏の氏神(守り神)を祀っている「松尾神社」の記事はこちら→ヤマブキ2 京都で「ヤマブキ」と言えばここではないでしょうか? 松尾大社 | Taketoの京都ブログ Ma vie à Kyoto (kyoto-taketo.com)

「ヤマグワ」は人にとても役に立っている植物です。
糖尿病予防や便秘、ダイエット効果が期待できる「桑の葉茶」として飲まれます。通販でもいろいろな種類の「桑の葉茶」が購入できるようです↓↓↓

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樹皮が和紙の原料にもなります。ヤマグワから作られる和紙は、火や熱にも強く虫にも食われにくいため、提灯や和傘に使われるそうです。ちなみに和紙の原料として有名な「楮(こうぞ)」の木もヤマグワの仲間です。

身近にこんな美味しくて、有用な植物があるなんて知りませんでした♬
今は梅雨の時期なので散歩する機会は減っています。しかし、雨の合間にでも散歩に出かけてまた「ヤマグワ」の実を食べるのが楽しみです。
身近にある植物一つとっても、いろいろなストーリーがあります。そのストーリーの全部は知りえませんが、一部でもそれを知った時、次会う時からは、僕は、その植物に友達みたいな「親しみ」を感じます。
高野川にて。
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