昨日の朝、高野川沿いで、大きな「アカミミガメ」がいました。甲羅の長さは20㎝以上ありました。僕には正確な年齢はわかりませでしたが、結構長生きしているように思いました。
縁日かペットショップかで買ってきた「小さなミドリガメ」が野外に放たれた個体だと思われます。
アカミミガメは、絶対に野外に放したらダメです。それは法律違反です。
寿命を迎えるまで大切な家族として飼って下さい。
その覚悟がない方は、最初から飼わないで下さい!
Hier matin, je suis tombé sur une Tortue de Floride (Trachemys scripta elegans) sur le bord de la rivière Takano. Elle était grande. Elle faisait environ 20cm de taille. En ce moment, selon la loi, cette espèce de tortue est désignée comme animal invasif. Cette tortue n’est plus en vente libre au Japon depuis le 1ère juin 2023. car elle est considérée comme envahissante. Mais, comme il y a d’orse et déjà beaucoup de personnes qui élèvent cette tortue à la maison, on peut en capturer et élever (s’il faut prendre l’autorisation pour les élever, on pense que cette démarche sera tellement complique qu’il y aura de plus en plus des gens qui abondonneront leurs tortues dans la nature.). Mais selon la loi, il est strictement interdit de les lâcher dans la nature, une fois élevé.
Au Japon depuis les années 1950, cette tortue a commencé à être introduit pour se vendre dans la fête par exemple. A cette occasion, cette tortue était appelée ” Midorigamé / ミドリガメ(tortue verte) “. Comme les ” Midorigamé ” vendues étaient petites ou mignonnes, elles étaient populaires comme animal de compagnie.
Malheureusement, il ne cesse pas le cas où on abondonne ses tortues dans la nature. Donc, il y a le problème où les espèces endémiques de torutes et les autres êtres vivants comme la nouriture de cette tortue diminuent à cause de ces Tortues de Floride lâchées.
2023年6月1日から、アカミミガメとアメリカザリガニが「条件付特定外来生物」に指定されました。
・関連リンク:2023年6月1日よりアカミミガメ・アメリカザリガニの規制が始まりました! | 日本の外来種対策 | 外来生物法 (env.go.jp)
「条件付特定外来生物」とは、野外に住み着くと他の生物(在来種など)の減少につながる影響力の強い生き物(特定外来生物)の中でも、条件が付けられた生き物のことを指します。
該当する生き物は、アカミミガメとアメリカザリガニです。現在のところ「条件付特定外来生物」はこの2種類のみです。
付けられた条件とは、今まで通り「捕獲」「飼育」「無償譲渡」はできます。しかし、「野外への放出」「販売・頒布(はんぷ)・購入」は法律に基づき禁止です。
【なぜ「条件付き」になの?】
アカミミガメ、アメリカザリガニは、ペットとしてよく飼われている生き物です。単に「特定外来生物」に指定して飼育を禁止すると、「飼育するための許可の手続き」の面倒さから、野外へ放つケースが増えるおそれがあるからです。
【アカミミガメやアメリカザリガニを飼う前に知っておいて欲しいこと】
アカミミガメはとても長生きします。20年~30年、また40年生きるものもいます。
大きさも20~30㎝になります。小型の水槽では飼えなくなります。
アメリカザリガニも飼育下では5年生きるといわれています。
それでも寿命まで飼う覚悟はありますか?
もしその覚悟がないのなら、最初から飼わないで下さい。
【アカミミガメとは?】
・原産地:米国東南部からメキシコまで
・大きさ:最大背甲長は雄20cm、雌28cm(2.5kg)で在来のニホンイシガメ(1kg前後)より大型
・食 性:雑食性(魚類、甲殻類、水生昆虫、水草等)「日本の外来種対策」のHPより抜粋
1950年代より縁日なので「ミドリガメ」として輸入、販売されている。
2019年の時点で、約110万世帯で約160万匹が飼育されていると推測される。
在来のカメ類や水生植物、魚類、両生類、甲殻類などに影響を及ぼしていると考えられる。また、レンコン畑などで、農作物の被害の報告もある。
静岡大学の加藤英明さんのYoutube動画です↓↓↓「アカミミガメの生態」を紹介しています。
Voici une vidéo intéressante (en japonais) sur Youtube pour apprendre le mode de vie de la Tortue de Floride.
【高野川・鴨川に住むカメ類】
僕は今まで、ニホンイシガメ(在来種)、スッポン(在来種)、クサガメ(外来種)そしてアカミミガメ(外来種)を目撃しています。在来種がいることは嬉しいことです。でも外来種のせいで在来種の数が減ってしまう懸念があります。
関連記事:
・ニホンイシガメ 日本固有種 高野川 | Taketoの京都ブログ Ma vie à Kyoto (kyoto-taketo.com)
・クサガメ 鴨川の主っぽいクサガメ発見! 鴨川 | Taketoの京都ブログ Ma vie à Kyoto (kyoto-taketo.com)
・スッポンがいた! 鴨川 | Taketoの京都ブログ Ma vie à Kyoto (kyoto-taketo.com)
【京都府で「特定外来生物」を見つけた方にしてほしいこと】
もし京都府で特定外来生物を見つけたら、その場所と種類を「京都府自然環境保全課 URL : shizen-kankyo@pref.kyoto.lg.jp」までメールをして下さい。
「京都府自然環境保全課」としては、まず状況把握が重要と考えているようです。そのため、情報の提供をお願いしたいとのことです。
また、アカミミガメは噛むことがあります。むやみに触らないようにしましょう。
【日本テレビ系バラエティ番組『嗚呼!!みんなの動物園』を見て】
昨日の晩、たまたま銭湯で見たテレビ番組がありました。
日本テレビ系バラエティ番組『嗚呼!!みんなの動物園』です。
サンシャイン池崎さんが自身の保護猫の新たな飼い主を探す様子が放映されていました。
幸いに素敵なご家族に引き取られた保護猫でした。
僕自身は特に猫や犬を飼うことにあまり関心がありません。でも番組を見ていて、世の中には、愛情を持って家族の一員として「ペット」を飼われている人たちがたくさんいることを知りました。温かい気持ちになりました♫
アカミミガメもアメリカザリガニも同じ命です。
一度飼い始めたら、寿命尽きるまで飼って欲しい。
また、「特定外来生物」であるアカミミガメやアメリカザリガニが、自然界にいる「命(在来種など)」を脅かす存在であるという意識は持って欲しいです。
亀の渡り石(!?)は可愛いですね♬
【高野川】
・京都府と滋賀県の県境にある「途中峠」に発し、大原、八瀬を経て出町柳で鴨川と合流する川。
・全長約19㎞。
・出町柳から北山通までの区間にある「高野川堤の桜」が有名。
こんにちは
アカミミガメ 今年は 春に 山科川 でも 見かけました。
存在している 生き物には 罪はなく 、人間の せいなのに 、と いつも 思います。
ところで ・・・ ウマノスズクサ の あの場所 ですが とても 心配な 状況 です。
5月初旬から6月初めは 今年も 楽しみ ! と 思っていたのですが
7月初めには ウマノスズクサ の 柵より 上の部分が 刈り取られたように なっていて
スカスカ でした。 行政の 草刈り では なく 誰かが 刈り取ったように 見えました。
その時は ジャコウアゲハ の 幼虫と サナギ の 時期で たくさん いました。
そして つい 先日 7月28日に 行ってみて ショック ! ・・・
行政の草刈りは まだ 行われておらず 他の 雑草は 繁っているのに
ウマノスズクサが 見当たらず さがしてみても
地面から 30~40cmほどの 若い株 を 3本 見つけただけ でした ( 泣 )
その わずかな ウマノスズクサ の 葉の裏には ジャコウアゲハの 卵が
たくさん ついていましたが この数の 卵が 幼虫になっても
ウマノスズクサ が 足りないので 育つことは できないと思います。
1頭の ジャコウアゲハ が 私の近くへ ひらひらと 飛んできました。
その姿 が とても 悲しそうに 見えて 心が 痛みました。
こんな 状況 なので 今年は 絶望的で とても 悲しい気持ちに なっています。
私に できることは
来年以降の ために 、 何よりも ジャコウアゲハ の ために
府の 自然環境保全課 に 連絡して
この場所の ウマノスズクサ の 保全 を お願いする ことかな ?
Taketoさん なら そう されますか ?
カワセミさん
こんにちは。コメントありがとうございます。
僕も同じことを思います。
人間の身勝手と無知が、他の生き物たちの命を惑わしている、そう思います。
もし人間がこの世にいなかったら、きっとこの地球、なんの問題もないはず、と思うことがあります。