昨日、京都市の南に位置する神社「城南宮(じょうなんぐう)」に行ってきました。
この神社は「しだれ梅」が有名です。神苑内に約150本あります。
今がまさに、満開でした!「花のシャワー」というのでしょうか?一面、ピンク、時々白のしだれ梅は、本当に美しかったです。甘い香りも漂い、夢心地の気分になりました!圧巻でした!!
とてもいい天気の中、平日にもかかわらず多くの参拝客が「しだれ梅」を観賞しに来ていましたよ。
・関連リンク:しだれ梅と椿まつり | 城南宮 (jonangu.com)
Hier, je suis allé admirer des pruniers pleureurs (en japonais ” Shidare umé / しだれ梅 “) dans le jardin du sanctuaire shinto Jônangû / 城南宮. Ces pruniers étaient en pleine floraison. C’était vraiment magnifique ! J’ai été très impressionné !!
青い空とピンクのしだれ梅。色のコントラストが素晴らしかったです!
メジロもたくさんお花の蜜を取りに来ていました。
メジロは忙しくチョコチョコ移動しては、蜜を取っていました。その姿がとても可愛かったです♪
多くの方が、「メジロと梅」を写真に撮ろうと熱心にカメラを向けていました。じっとはしてくれないので、なかなか写真におさめるのは簡単ではなかったです。
名物「落ち椿」。命のはかなさ、その美しさを、感じました。散り際の潔さも感じました。
日本人が好きそうな風景、だと思いました♫
城南宮には、120品種、約400本のツバキが生えているそうです。
「椿餅」も販売していました。大人気で、買い求める行列ができていました。
京都の春の和菓子「椿餅」。本物のツバキの葉にはさまれた餅(道明寺粉で作られています)の中にこし餡が入った一品。「源氏物語」にも登場する、日本で一番古い「餅菓子」だそうです。
甘さが上品で、とても美味しかったです!
販売は、城南宮から遠くないところにある和菓子屋「松甫堂(しょうふどう)」です。
・関連リンク:松甫堂(@shofudo) • Instagram写真と動画
・関連記事:椿餅 春の和菓子 塩芳軒 | Taketoの京都ブログ Ma vie à Kyoto (kyoto-taketo.com)
【城南宮について】
城南宮は都が平安京に遷った時、国の安泰と都の守護を願って創建されました。創建年代は不明とされていますが、1200年以上前に建てられた古い神社のようですね。
城南宮は「法除(ほうよけ)の大社」です。
「法除」とはいい方角(方位)を願うことです。家の間取り、引っ越し先、建物の工事など方角(方位)が関係することに、無事を願うのがこの神社なのですね。
また神苑のチケット売り場でいただいたパンフレットには、こう書いてありました。
「通勤・通学・営業・旅行などの道中・滞在中の安全や愛車(おくるま)の交通安全を願ってお参りしてください。」と。交通安全の御利益もあるのですね。
【城南宮】
令和5年の ”しだれ梅と椿まつり” は、2月18日から3月22日です。
拝観時間:午前9時~午後4時30分(受付 午後4時終了)
拝観料:大人(中学生以上)800円、小学生500円
「障がい者手帳」を提示の方 400円(付き添いの方1名まで、400円)
*団体 20名以上の場合、大人 700円(中学生以上)、小学生 400円となります。
HP:しだれ梅と椿まつり | 城南宮 (jonangu.com)
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