昨日は雛祭りでしたね。
京都には、ひな祭りの日に欠かせない和菓子があります。
「ひちぎり」です。ひちぎりのもととなった和菓子は平安時代にすでにあったそうです。ということは、「ひちぎり」は、1000年以上の歴史のある和菓子なんですね。
・関連記事:「ひちぎり」ひな祭りの和菓子 和菓子屋「末富」 | Taketoの京都ブログ Ma vie à Kyoto (kyoto-taketo.com)
ひな祭り近くなると、京都のいろんな和菓子屋で「ひちぎり」が販売されます。
今年は、「川端道喜(かわばたどうき)のひちぎり(税込600円)を購入しました。
「川端道喜」は創業1503年、室町時代からやっている、老舗中の老舗の和菓子屋です。
・関連記事:
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「ひちぎり」は、ヨモギ餅の上にこし餡がのった和菓子です(和菓子屋によって多少材料は変わるみたいです。和菓子屋「末富」のひちぎりには、こなしが上に乗っていました)。
ヨモギ餅はモチモチ感があって、こし餡も上品な甘さで、とっても美味しかったです!
幸せな気持ちになれました♫ 満足!
お玉のような形をしていますね↓↓↓ 昔、宮中で大量のお菓子を作らないといけない時、お餅を引きちぎたままにし、餡を中にいれず上に置き、丸める時間を節約したためこのような形になったのだそうです。
そのため「引千切」と漢字では書きます。
「川端道喜」は、完全予約制の和菓子屋です。
「前々日までに店頭又はおでんわ(075-781-8117)にてご予約下さい」とのことです。
三月のメニューは下記↓↓↓のようになっています。
【川端道喜(かわばたどうき)】
営業時間:9h30-17h30
定休日 : 水曜日
販売される全ての和菓子は、「完全予約制」です。
TEL:075-781-8117
店舗情報:川端道喜 (かわばたどうき) – 北山/和菓子 | 食べログ (tabelog.com)
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