昨日京都府立植物園で、一羽のルリビタキ(ヒタキ科)に会いました!僕は久しぶりに会いました。とっても嬉しかったです♪
出会ったのは雌、もしくは雄の若鳥です。雌と雄の若鳥はとても色合いが似ていて区別が難しいんです。今回出会った個体は、尾だけ青く、他の部分に青みが見れない(雄の若鳥は尾以外に青みが見れることがある)ので、僕としては雌?のような気がしています。でも確信はありません。
・関連リンク:ルリビタキ|日本の鳥百科|サントリーの愛鳥活動
Hier, je suis tombé sur un Rossignol à flancs roux (en japonais ” Ruri bitaki / ルリビタキ “) dans le jardin botanique de Kyoto. Il semblait êtte femelle, mais je n’en suis pas sûr, car la femelle et le juvénile mâle se ressemble bien. De toute façon, j’ai été très heureux d’avoir vu cet oiseau ! Que c’était joli et Kawaii (mignon) ♫
ルリビタキはスズメくらいの大きさの小鳥です。ルリビタキは漂鳥(ひょうちょう)といって、1年中日本にいるのですが、季節によって住む場所を変える鳥です。春から夏の繁殖期には高地で過ごし、冬になると平地に降りて越冬します。
ルリビタキは割と人を恐れない性質のため、近くで見れることもあります。昨日僕が見た時もすぐ近くに留まってくれました。ただその時は僕と視線は合いませんでした(僕に気づいてない?)。そして目が合った瞬間、どっかに飛んで行ってしまいました。人を恐れないと言ってもやはり警戒心は強いのだなって思いました。
同じ仲間のジョウビタキは、視線が合っても逃げずに堂々と留まってることがあります。ジョウビタキの方がのんき(!?)というか肝が据わっているというのか、そんなことを感じます。
雄の上面が青くなるには2年、そして鮮やかで立派な青色になるには、3年から4年かかるそうです。
1年目の雄の若鳥は、雌のように尾だけ青くなっています。要は(前述しましたが)雌とよく似ているんですね。はっきりはまだわからないようなのですが、雄の若鳥が雌のような色をしているのは、自分を守るためのようです。というのは、縄張り争いをするとき、全身青色の雄のルリビタキは、色の薄い雌もしくは雄の若鳥を本気では攻撃しないようなんです。要は、色が薄い=弱い存在とみなされるそうなんです。ルリビタキは弱いものは攻撃しないんですね(ある意味、人間とは違いますね)。そのため雄の若鳥は「わざと全身を青くしない」で、身を守ってるみたいなんですね。生き残り戦略。面白いですね。ちなみに、1年目の雄の若鳥もちゃんと生殖能力はあるそうです。
【京都府立植物園】
・京都府立植物園は1924年に開園した日本最古の公立総合植物園。今年で100年目。
・総面積:約240 000 ㎡
・植物の種類:約12 000 種類
【開園時間】午前9時から午後5時まで(入園は午後4時まで)
【観覧温室開室時間】午前10時から午後4時まで(入室は午後3時30分まで)
【休園日】12月28日~1月4日まで
アクセスなど詳しくは公式ホームページをご覧ください→京都府立植物園 Kyoto Botanical Gardens/京都府ホームページ
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