今日のお昼ごろ、ぶらーと深泥池(みどろがいけ / みぞろがいけ)に行ってみました。
そこで一人の男性に出会いました。何かトンボを撮影しているようだったので声をかけてみました。
彼は「マイコアカネ(トンボ科)」というトンボを撮っていました。彼は熱心なトンボ愛好家の方のようでした♫
僕は「マイコアカネ」というトンボの名前をその時初めて聞きました♬
Aujourd’hui, j’ai rencontré un amateur de libellules à l’étang ” Midoroga iké ” situé dans le nord de la ville de Kyoto. Il prenait des photos de l’espèce de libellule qui s’appelle ” Maïko akané (en latin, ” Sympetrum kunckeli “) “.
” Maïko ” indique ” danseuse traditionnelle de Kyoto “, ” Akané ” ” libellule rouge “.
J’ai été très impressionné par son nom ! C’est vraiment Kyotoïte !!
Mais pourquoi son nom, se dit-il ” Maïko ” ? Il semble que c’est parce que sa tête bleu pâle fait penser au visage d’une Maïko maquillée. Quel beau nom !
マイコアカネは「舞妓茜」と漢字で書きます。
舞妓ちゃんが白塗りをした顔に似ていることからこの名前がついたようです♬
成熟したオスの顔面が薄いブルーになるのが特徴です。
顔が青いトンボ!たぶん今まで見たようで、見たことがなかったと思います!とってもキレイでした!!
写真↓↓↓のマイコアカネの眼には、太陽が写っていました!ちょっと神秘的!!
マイコアカネは、大きさが2,3㎝くらいの小さなトンボでした!
そのトンボ愛好家の方が言うには、マイコアカネは今は貴重なトンボ、なのだそうです。昔はたくさんいたけど、田んぼの農薬とかで激減してしまったそうです。
マイコアカネは全国に分布していますが、生息場所は極めて局地的なのだそうです。
6月~11月くらいに出会えるトンボみたいです。
京都で出会った「舞妓茜」!京都らしい素敵な名前。トンボ界に舞妓ちゃんがいるなんて夢にも思いませんでした。今日の出会いはすごく嬉しかったです♪
ちょっと昔、まめ春さんと。楽しかったです♪
【深泥池はトンボの楽園 !】
深泥池は知る人ぞ知る「トンボの楽園」として有名な池だそうです。
世界には約5000種類、日本には約200種類のトンボが生息していて、深泥池にはそのうちの約60種類、日本のトンボの約3分の1が生息しているのだそうです。
・関連記事 →チョウトンボなど 「トンボの楽園のトンボたち」 深泥池 | Taketoの京都ブログ Ma vie à Kyoto (kyoto-taketo.com)
【深泥池】
・深泥池は、周囲1540m、面積9.2ha の池。
・およそ1万年前の氷河期に生きていた生物が今もなお、この池で生きていることで有名。ここに住むすべての生き物は国の天然記念物に指定されている。
・怪談「幽霊タクシー」の起源の池といわれる。
・東側に池に突き出た山がある。その山は「チンコ山」という。正式名称。
・14万年前に形成されたとされる。日本最古の池という話もある。
・関連リンク→ 深泥池 – Wikipedia
【天然記念物】
深泥池には貴重な動植物が生息しています。これらすべての動植物は「国の天然記念物」に指定されています。
そのため動植物の採集は一切禁止です。もし採集をしたら罰則の対象になります。
この池に住む生き物たちを優しく見守りましょう!
なお外来種による深泥池の生態系が乱される事態が起こっており、そのため「深泥池水生生物研究会」により定期的に外来種駆除の活動が行われているようです。詳しくは会のHPをご覧ください→深泥池水生生物研究会 (google.com)
以下のSNSをフォローする