【ウグイスの初鳴き】
先日(3月10日)、朝の高野川を散歩中、ウグイス(ウグイス科)の初鳴きを聞きました。
「ウグイスの初鳴き」とは早春オスのウグイスが初めて「ホーホケキョ」とさえずることです。
その日を「ウグイスの初鳴日」というそうです。
近畿地方では例年3月中旬にウグイスの初鳴きが確認されているみたいですね。
面白いことに、初鳴きのウグイスはまだキレイに「ホーホケキョ」と鳴けないみたいです。
「ホーホ~ケ」くらいに僕は聞こえました。それを聞いて、初々しさを感じ、微笑ましかったです♪
練習を重ねてキレイな「ホーホケキョ」のさえずりを鳴けるようになるみたいですね♬
ちなみに「ホー」は吸う息、「ホケキョ」は吐く息らしいです。
ウグイスは山や平地で1年中日本で暮らしています。
藪などに隠れていることが多いので、鳴き声は誰もが知っていますが、「姿」は誰しもが見たことがあるわけではないようですね。
「ホーホケキョ」と鳴く前の時期は「チャッチャッ」と鳴いています。
高野川の葦の藪の中からもよく聞こえてきます。
声の聞こえる方をよく観察していると「姿」に会えることも結構あります。
大きさはスズメくらいです。小さい鳥ですね。
ウグイスは見つけずらいこともあって、見つけた時は僕はいつも嬉しくなります!
【ウグイス餅】
早春の和菓子「ウグイス餅」は京都の和菓子屋でもよく販売されています。
12月から3月いっぱいくらいが販売期間なので、食べるなら今のうちというところでしょうか。
「ウグイス餅」はこし餡を求肥(ぎゅうひ : 白玉粉または餅粉に砂糖や水飴を加えて練り上げたもの)でくるみ、鳥の形に形成した和菓子です。ウグイス色を表現するため青大豆のきな粉を上から降っています。
僕が購入した「ウグイス餅」は求肥にヨモギを混ぜてウグイス色を出しているみたいですね。
求肥がとても柔らくて、粒あんの程よい甘さと生地のほろ苦さが口の中で広がり、とっても美味しかったです!
今回「ウグイス餅」を購入したのはこちら、「七條甘春堂(しちじょうかんしゅんどう)」です。
1865年創業、三十三間堂のすぐ近くにあります。
昔ながらの店構えが素敵な和菓子屋さんでした。
喫茶や和菓子教室もやってらっしゃいます。
【七條甘春堂】
HP : 七條甘春堂 – 京菓匠 七條甘春堂は、和菓子作りの伝統を今に伝える老舗の味をお届けいたします。京都・三十三間堂のすぐそば、観光旅行のお土産にも 、ぜひご利用ください。手作り和菓子体験教室も行っています。 (7jyo-kansyundo.co.jp)
【鳥の名前が知りたい方へ】
「日本の野鳥識別図鑑」というサイト内の「鳥の名前質問コーナー」が便利だと思います。
「鳥の名前質問コーナー」に、調べたい鳥の写真と撮影地、日時を投稿すると、コミュニティの参加者から回答が来るシステムです。
僕もよく利用しています。
リンクはこちら→鳥の名前質問コーナー – 日本の野鳥識別図鑑 (ZUKAN.COM)
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