今日の京都は一日中とても寒かったです。今日は、一段と気温も下がったようです。天気予報では「雪」マークもでていました。
時折差す日差しは体を温めてくれて気持ちがよかったです。でも陽が雲に隠れると、急にまた寒くなり、凍えました。今日は、曇ったり、青空が見えたりと、忙しい天気だったようです。「師走」の12月のような忙しい天気だったと言えましょうか。
渡り鳥の「コガモ(カモ科)」が京都の川でたくさん見られる季節になりました。
コガモは日本最小のカモです。川でたくさんいるカモを見かけたら、その中でひときわ小さいカモがいたらそれは「コガモ」かもしれませんね。
あと、「雄のカモの顔」の鮮やかな緑の模様があれば、コガモですね↓↓↓
秋、日本に来たばかりのころは、雄の顔はまだ「お化粧」をしていません。地味な顔をしています。体は小さいので「コガモ」だと認識はできましたが、地味なので「本当にコガモ?」って思いたくなりました。
「お化粧」をするのは、生殖のためです。雌を引き寄せるために「お化粧」をするのです。春、日本を旅立つ前に「カップル成立」を果たし、また北の方へ旅たち、そこで産卵、子育てをするのです。
僕は雄の羽の間から時々見える「ブルー」が大好きです。勝手に「コガモブルー」と呼んでいます。
体の後方にある「ブルー」が見えると思います。美しくてたまりません↓↓↓
ちなみに、コガモの「お肉」はおいしいのだそうです。ただ、同様に食される「マガモ」に比べ、「お肉」の量が四分の一程度で、少なく、あまり狩猟の対象にはならないのだそうです。
京都・鴨川、高野川にて。
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