一昨日、行政の草刈りできれいになった高野川の土手に、大きなきのこが生えているのを発見しました!
おそらくスミレホコリタケ(ハラタケ科)だと思います。
このきのこの写真を撮っている時、散歩中の二人の人と目が合い、会話をしました。僕がこのキノコの話をしたら熱心に聞いてくれました♬
会話の中で「そのきのこ食べれる?」と質問されました。僕はその場では咄嗟に答えがでませんでした。後で調べたら、「幼菌の時は食べれる」ような記述がありました。でも他の有毒のキノコとも紛らわしいので、食べないのが無難だと思います。
昨年の9月には今回の場所と遠くないところにスミレホコリタケが生えていました。
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スミレホコリタケは、梅雨から秋にかけて、発生するきのこです。栄養分の多い土の上に発生するそうです。ということは、高野川の土手は栄養分が多いということか…。
スミレホコリタケは、オニフスベやノウタケの仲間らしいです。オニフスベもノウタケも近くの京都御苑で見たことがあります。それらのキノコは腐生菌です。朽ちた植物に生え、その植物を食べます(分解する)。今回見たスミレホコリタケは、おそらく地中には植物の根があってそこに生えているのだと思います。
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Je suis tombé sur un grand champignon sur la berge de la rivière Takano. Il me semblait être le Calvatie en cyathe.
Quand je prenais et obsevais ce champognon, deux personnes se sont adressés à moi ” Qu’est-ce que vous faites ? ” Je leur ai expliqué ce champignon avec ardeur, ils m’ont bien écouté ! C’était un moment amusant !!
Soit dit en passant, il paraît que ce champignon se mange quand il est jeune.
Lien : Calvatie en cyathe (Calvatia cyathiformis) – Picture Mushroom
直径は7,8㎝くらいありました。
直ぐ横にはスミレホコリタケの老菌の残骸らしきものがありました。スミレホコリタケの名前の由縁は、スミレ色した胞子にあります。老菌を見たら確かにスミレ色をしていますね。胞子は体内で作られるんですね。
【高野川】
・京都府と滋賀県の県境にある「途中峠」に発し、大原、八瀬を経て出町柳で鴨川と合流する川。
・全長約19㎞。
・出町柳から北山通までの区間にある「高野川堤の桜」が有名。
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