今日、京都の南に広がる田園地帯、「巨椋池干拓地(おぐらいけかんたくち)」で一羽のタカブシギ(シギ科)を見ました。水の張られた休耕田にお腹をつけていました。じっとしていました。なんか涼んでいるように僕には見えました。僕は数十分後また同じ場所に見に戻りましたが、彼の姿はもうありませんでした。どっか飛んでいったのかな?
つくづく思います。鳥たちとの出会いって、一期一会だなって。その時にその子に会える。その時を逃したら、もうその子には会えない。こんなことはよくありますね。だからこそ、出会えた時にその出会いを十分楽しみたい!っていつも思います。
タカブシギは旅鳥です。春と秋、渡りの途中で日本へ立ち寄ってくれます。京都には8月に入り秋の気配がするころに立ち寄ってくれるみたいですね。タカブシギに会えたということは、秋は確実に来ている!、ということだと思います。8時頃にはすでに蒸し暑くなっていましたが…。
そして冬になる頃には、タカブシギは南の国へ渡っていくようです(ただ少数は西日本で越冬するようです)。
・関連リンク:タカブシギ|日本の鳥百科|サントリーの愛鳥活動
タカブシギの「タカブ」は「鷹班(たかふ)」から来ていているようです。「鷹班」とはタカの仲間の羽の模様を指すようです。その「鷹班」を羽にもつシギなので「タカブシギ」と呼ばれるようです。
巨椋池干拓地には、旅の中継地点としていろんなシギの仲間が訪れるようですね。8月と9月はそんなシギたちを観察できるシーズンらしいです。今年はどんなシギたちに出会えるか楽しみです。また巨椋池干拓地に観察しに行ってみようと思います♬
Ce matin, je suis tombé sur un Chevalier sylvain (en japonais ” Takabu shigi / タカブシギ) dans une rizière en jachère située dans le sud de Kyoto. Cet oiseau est migrateur. Ils passent quelques mois du printemps et de l’ automne à Kyoto comme endroit de relais au milieu du voyage vers leurs endroits de reproduction (au printemps vers des pays du nord) ou vers leurs endroits d’hivernage (en automne vers des pays du sud) . Il était Kawaii ! (mignon!)
Ce que j’ai pu voir cet oiseau aujourd’hui, je pense que c’est la preuve que l’automne est déjà arrivé à Kyoto. Mais dès tôt le matin, il faisait lourd quand même… Le cycle des saisons marche bien (peut-être)…
遠くの方にいました♬偶然シオカラトンボも写真↓↓↓に写りました。写真の上の方に写ってます♬ のどかな時の一瞬って感じがします。ただただ平和を感じます。
ちなみにタカブシギの全長20㎝くらいです。ムクドリよりちょっと小さいくらいです。エサは昆虫や貝などです。

【巨椋池干拓地】
・「巨椋池干拓地」は京都盆地の南に広がる農耕地や住宅地。かつては「巨椋池(おぐらいけ)」という広い湖だった。広さは8㎢ あった。
・1941年に造成された。
・参考:「巨椋池」とは?~干拓によって失われた日本最大の池~ – カルチャー|まっぷるトラベルガイド (mapple.net)
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