今朝高野川を散歩していたら、護岸の隙間から生える一本の「オオシロカラカサタケ(ハラタケ科)」に出会いました。
オオシロカラカサタケは夏から秋に見られる大型のキノコです。芝生や庭園に群生して生えることもあり、割と普通に見られるキノコのようです
野に咲く花のようにたくましく、ほんのわずかな隙間の土の部分から懸命に生えているように見えました。
きのこは胞子から生えます。一粒の小さな胞子が、このわずかな隙間に落ち、そしてこのように生えてきたと思うと、なんて奇跡的なんだと思いました!とても感動しました!!そしてこのオオシロカラカサタケの「生きる」ことへの強い意志、「命の力」を感じました。
ちなみに「オオシロカラカサタケ」は毒キノコです。似たような食用きのこと間違えて中毒を起こす事故が毎年のように報告されているようです。
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Ce matin, lorsque je me promenais sur le bord de la rivière Takano, je suis tombé sur un Lépiote de Morgan. Il poussait depuis un petit interstice des roches protectrices pour la berge. Après que une petites spore est tombée là, il a poussé ! Que c’est miracle !! Je le trouvais très vital et dynamique ! Il m’a bien touché !! Vive la vie ! Vive la nature !!
【「きのこ」と「キノコ」】
植物に例えると、胞子は種で、「きのこ」は花のようなものです。このように「きのこ」と平仮名表記の時は、いわゆる傘を持った目に見える部分(専門用語で「子実体」と言います)を表します。「キノコ」とカタカナ表記の時は、目に見えない土の中にある菌糸も含めたキノコ全体を表します。このことはキノコに詳しい先生に教えていただきました。
【高野川】
・京都府と滋賀県の県境にある「途中峠」に発し、大原、八瀬を経て出町柳で鴨川と合流する川。
・全長約19㎞。
・出町柳から北山通までの区間にある「高野川堤の桜」が有名。
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