先日、京都市の北部にある「深泥池」に行ったら、ハッチョウトンボが飛んでいました。
僕は今年もハッチョウトンボに出会えて嬉しかったです。
ハッチョウトンボの生息地は局地的です。個体数は年々減っているようです。東京本土や埼玉では絶滅しているようです。
ハッチョウトンボは貴重なトンボです。京都府の準絶滅危惧種に指定されています。深泥池では、ハッチョウトンボを初め全ての生き物が「天然記念物」に指定されています。もちろん採集は厳禁です!優しく見守りましょう!!
ハッチョウトンボは体長が2㎝くらい(十円玉の直径くらい)のとても小さいトンボです。日本で一番小さいトンボです。世界的にも最小クラスなのだそうです。
ほんと小さくてかわいいトンボでした♬
オスが真っ赤、メスが茶褐色をしています。
L’autre jour, je suis tombé sur des Haccho tombo, l’espère de libellule la plus petite au Japon, sur l’étang Midoroga iké situé dans le nord de la ville de Kyoto. Elle ne fait qu’environ 2 cm. A Kyoto, cette espèce de libellule est classée à l’espèce quasi menacée par le danger d’extinction. Dans tout le Japon, il paraît que sa population diminue d’année en année.
Elle étaient vraiment Kawaii (mignons). Je souhaite que cette espèce de libellule vivent là désormais aussi !
・オス
この子↓↓↓はまだ全身が赤くなっていませんでした。羽化後20日ほどで鮮やかな赤い色になるそうです。ですので、この子はまだ羽化直後なのかもしれませんね。
・メス
【深泥池はトンボの楽園 !】
深泥池は知る人ぞ知る「トンボの楽園」として有名な池だそうです。
世界には約5000種類、日本には約200種類のトンボが生息していて、深泥池にはそのうちの約60種類、日本のトンボの約3分の1が生息しているのだそうです。
・関連記事(このブログで紹介したトンボたちをご覧いただけます) →トンボ | Taketoの京都ブログ Ma vie à Kyoto (kyoto-taketo.com)
En fait, il y a envrion 60 espèces de libellules qui vivent dans l’étang Midoroga iké ( dans le monde entier environ 5000 espèces de libellules, au Japon environ 2000 espèces de libellules ). On dit souvent que cet étang est un paradis des libellules.
【深泥池】
・深泥池は、周囲1540m、面積9.2ha の池。
・およそ1万年前の氷河期に生きていた生物が今もなお、この池で生きていることで有名。ここに住むすべての生き物は国の天然記念物に指定されている。
・怪談「幽霊タクシー」の起源の池といわれる。
・東側に池に突き出た山がある。その山は「チンコ山」という。正式名称。
・14万年前に形成されたとされる。日本最古の池という話もある。
・関連リンク→ 深泥池 – Wikipedia
【天然記念物】
深泥池には貴重な動植物が生息しています。これらすべての動植物は「国の天然記念物」に指定されています。
そのため動植物の採集は一切禁止です。もし採集をしたら罰則の対象になります。
この池に住む生き物たちを優しく見守りましょう!
なお外来種による深泥池の生態系が乱される事態が起こっており、そのため「深泥池水生生物研究会」により定期的に外来種駆除の活動が行われているようです。詳しくは会のHPをご覧ください→深泥池水生生物研究会 (google.com)
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