今朝、高野川を散歩していたら、一羽のツグミ(ヒタキ科)が木の上に留まっていました。
体のうろこ模様が美しい鳥です。いつも胸を反らして留まっています。その留まり姿が僕はとても美しくて堂々としていてかっこいいと思います♬
全長は24㎝で、セキレイの仲間より少し大きいくらいの大きさです。
【ツグミの滞在期間は短くなっている!?】
ツグミは積雪のない日本全国で見られる「冬鳥(渡り鳥)」です。10月ころシベリアから越冬のため日本に渡ってきます。
と、10月ころの飛来とあるサイトの説明には書かれていました。でも僕が観察する限りでは、10月どころか、高野川でツグミが見れるのは12月に入ってからです。
しかも年々飛来するのが遅くなっているようです。
僕はこの冬、初めてツグミを確認したのが12月28日でした。去年は12月10日くらいでした。2週間以上遅い初確認でした。
ある横浜の公園で行われた市民調査によると、やはり、ツグミの飛来時期はより遅く、飛去時期はより早くなっていることが明らかになったそうです。
23年間で40日以上も滞在期間が短くなったそうです。
滞在期間が短くなった原因は「温暖化」にあるようです。
そもそも冬鳥は、北方の繁殖地では、冬、凍ってしまってエサがとりにくくなるから、より暖かい南方へ越冬しに渡って来る聞いたことがあります。でも「温暖化」で、冬も繁殖地では凍らず、エサをとり続けることができたらなら、渡りをする必要がなくなるような気がします。
地球のバランスは、崩れていっているようです。
身近にいる生き物の観察を通して、地球の変化を知ることができる、いい例だと思います。
Je vous remercie de tout mon cœur d’avoir lu mon blog ” Taketo no Kyoto blog (Kyoto blog de Taketo) ma vie à Kyoto ” cette année.
Vous l’avez trouvé comment ?
L’année prochaine aussi, je voudrais partager de petites découvertes à Kyoto avec vous. Cela me fera plaisir !!
Bonne fin d’année à vous tous !!!
Merci encore et Gros, gros, gros bisous ♫
Taketo
末尾になりましたが、この1年「Taketoの京都ブログ」をご覧いただき、心からありがとうございました。
いかがだったでしょうか?
僕は小さな発見をするのが大好きです。毎日京都を歩くと、何かしら見つけることができます。それが楽しいです。そして、見つけたものを皆様と分かち合えることが嬉しいです。
これからも「観光では目がいかないもう一つの京都」をテーマに書き続きます。お楽しみに!
皆様、良いお年をお迎え下さい。
Taketo
【高野川】
・京都府と滋賀県の県境にある「途中峠」に発し、大原、八瀬を経て出町柳で鴨川と合流する川。
・全長約19㎞。
・出町柳から北山通までの区間にある「高野川堤の桜」が有名。
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