先日、京都御苑で「アオバト(ハト科)」を見ました。
「まだこの時期は来てないだろうな~」と思いつつも、ふと上を見ると、松の木に何か留まっていました。カメラで拡大してみると、なんとアオバトでした!
京都御苑には2月くらいに飛来すると聞いていたので、12月に出会えてびっくりしました!会えてとても嬉しかったです!!
体の色がとっても美しかったです!感動しました!!
光の当たり具合の関係で陰になってしまい、アオバト特有のきれいな黄緑の体をうまく写すことができませんでした。
今年の始めに出会った京都御苑のアオバトの記事はこちらです↓↓↓ こちらの記事の写真ではより鮮明にアオバトの黄緑色をご覧いただけると思います♬ 是非ご覧ください。
・関連記事:アオバト 「海水を飲むハト」 京都御苑 | Taketoの京都ブログ Ma vie à Kyoto (kyoto-taketo.com)
L’autre jour, je suis tombé sur un Colombar de Siebold (en japonais ” Ao bato / アオバト”) dans le parc du palais impérial de Kyoto. Il semble qu’il y est rentré pour hiverner. Il était superbe !
アオバトは漢字で「緑鳩」と書きます。漢字で書かれたら「ミドリバト」と呼んでしまいます。昔、「アオ」は寒色系全般を表す言葉だったそうです。「緑」も「アオ」の一つだったみたいですね。そのため「緑鳩」と書いて「アオバト」と呼ぶのだそうです。日本語ややこしいですね…。
シルエットはいたるところにいるドバトと同じように見えました。大きさもほぼ同じ全長33㎝です。意識しないと「いつものドバトやん」と思いながら通りすぎてしまうかもしれませんね。ただ留まっている姿は、ドバトよりも胸をそらして堂々としていると僕は感じました♫
アオバトは「京都府レッドデータブック2015」では、準絶滅危惧種に指定されています。個体数は多くはないようですね。
・関連リンク:アオバト|京都府レッドデータブック2015 (pref.kyoto.jp)
普段は山地で過ごし、繁殖をし、京都御苑には越冬しに来るそうです。
僕はよく京都御苑を散歩します。しかし今までアオバトに出会うことは全然ありませんでした。僕は今回で2回目でした。
もし京都御苑でアオバトに出会えたら、それはとてもラッキーなことのような気がしました♬
アオバトは春から秋に海岸へ飛来し、海水を飲むことで知られているハトです。それは塩分やミネラルを補給するためらしいです。
このように陸の鳥で海水を飲む鳥はとても珍しいのだそうです(ちなみに海鳥は海水を飲んで水分やミネラルを補給しているそうです)。
京都御苑では主にアラカシ等のドングリを食べているようです。
ドングリには海水同様、ミネラルが豊富です。そのため海へ海水を飲みに行く代わりにドングリを食べているようです。
皆様の周りでもアオバトは生息していますか?ご覧になったことはありますか? もしおありなら是非、教えて下さいね!
【京都御苑】
・HP:京都御苑 | 一般財団法人国民公園協会 (FNG.OR.JP)
・24時間公園内に入ることができる。無料。
・苑内では今まで120種類以上の鳥類が確認された。
・苑内の生き物の採取は一切禁止。
・敷地面積は約90ヘクタール。
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