川沿いを散歩しているとよく「カルガモ(カモ科)」を見かけます。
カルガモは留鳥(りゅうちょう:渡りをしない鳥。一年中だいたい同じ場所で繁殖し、住み続ける鳥)です。
他のカモ類は渡り鳥なので、春にはいなくなりますが、カルガモは一年中見ることができます。
カルガモは雄、雌共同じような色をしています。また、「マガモ」の雌↓↓↓にもよく似ています。違いは、クチバシの色を見たらわかります。カルガモのクチバシは、先っちょだけ「黄色」をしています。
羽の一部(字列風切)が濃い青色をしていてきれいです↓↓↓
いつも群れています↓↓↓ みんな仲良しですね♬
エサは主に植物だそうです。逆立ちしてエサを食らいます。その姿がかわいいです。
カルガモは「カルガモのお引っ越し」で昔、一世を風靡しました。
京都では、「要法寺」というお寺から700m離れた鴨川へ毎年(初夏)、「カルガモのお引っ越し」が行われます。「要法寺」には池があり、そこにカルガモたちが住んでいるようです。
その時は、警察官も動員され、「カルガモたちのお引越し」を守ります。
僕も一昨年だったと思いますが、一度「カルガモのお引越し」に偶然出くわしました。鴨川にちゃんと誘導するために警察官がカルガモの好物の「レタス」を持って先導していました。
いつ「カルガモのお引越し」が行われるかは、カルガモ次第です。毎年、「要法寺」がカルガモたちを観察をしていて「明日引っ越しするな」と思ったら警察に連絡、翌朝来てもらうみたいです。
Youtubeに「要法寺のカルガモのお引越し」の動画がありました→「要法寺のカルガモのお引越し」
今年もまた「カルガモのお引越し」に出会いたいです。その時はかわいい「子カルガモ」に会えるのが楽しみです。
京都にて。
おまけ:
日本では約30種類のカモの仲間が見れるそうです。そんなカモを網羅した図鑑、その名も「日本のカモ識別図鑑」というものが存在します。面白そうです。
決定版 日本のカモ識別図鑑: 日本産カモの全羽衣をイラストと写真で詳述
「カモハンドブック」というなるものもあります。
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