一昨日、嵯峨野の広沢池(ひろさわのいけ)で「オオヨシキリ(ヨシキリ科)」に会いました。僕は生まれて初めて見ました!新しい鳥に出会ってとっても嬉しかったです♪
僕が嵯峨野の田園風景をゆっくり見ていると、池のほとりのヨシ原で、けたたましい鳴き声が聞こえてました。
鳴き声はずーと聞こえていました。鳴き声の主を目を凝らして探しました。でもなかなか姿を見つけることができません。
ずーと探したのち、ようやく1羽、木のてっぺんでさえずりしているところを見ることができました!
オオヨシキリ!
スリムな姿がかっこいいと思いました♬ 大きく口を目いっぱい開けて大きなさえずりを奏でていました!
オオヨシキリのさえずり→オオヨシキリ|日本の鳥百科|サントリーの愛鳥活動 (suntory.co.jp)
オオヨシキリは夏鳥です。繁殖のため日本へ飛来します。
一夫多妻制の鳥です。
全長18.5㎝、スズメより一回り大きいサイズです。
【季語にもなっているオオヨシキリのさえずり】
オオヨシキリは縄張りを主張するために、大きな声でさえずります。
強いものほど高い場所でさえずるのだそうです。
オオヨシキリのさえずりはこちらのサイトで聴くことができます→オオヨシキリ|日本の鳥百科|サントリーの愛鳥活動 (suntory.co.jp)
「ギョギョシ ギョギョシ ギョギョシ」とそのさえずりは聞こえるため、「行々子(ギョギョシ)」は夏の季語になっています。
擬音がそのまま季語になっているところが面白いなって思いました。
行々子口から先に生まれたか 小林一茶
広沢池のほとりのヨシ原↓↓↓。ここでオオヨシキリに出会いました。ここで繁殖しているのかな?
8月くらいまでオオヨシキリはさえずるのだそうです。
またここにオオヨシキリのさえずりを聴きに来ようと思います。その時はまた姿も見たいな~♪
広沢池の西側には田んぼが広がっていました↓↓↓
ところどころ田植えも終わっていました。
またトラクターで代掻きをしたり、着々とお米作りは進んでいました。
京都の町中からチャリで1時間くらい走れば、このような田舎ののどかな風景に出会えます。
街も田舎も自然もすぐそこにある「手のひらサイズ感の京都」が僕は大好きです!
【嵯峨野 / 広沢池(ひろさわのいけ)】
広沢池は、今から約1000年前、平安時代に造られたため池。周囲約1.3 KM。
「歴史的風土特別保存地区」に指定されている。
1年を通して、多くの種類の鳥類が観察できる。そのため野鳥愛好家が多く訪れる。
池の周辺には田園風景が広がり、とてものどかな場所である。その場所は「嵯峨野」と呼ばれる。
交通アクセス:JR嵯峨野線「嵯峨嵐山駅」下車、徒歩15分
広沢池へは、サイクリングが便利 : 嵯峨嵐山のレンタサイクル | 京都レンタサイクルさがし.COM【2021年版】 (XN–V8JRH91AZB8A7D5SE4E7267BYK4I.COM)
【鳥の名前が知りたい方へ】
「日本の野鳥識別図鑑」というサイト内の「鳥の名前質問コーナー」が便利だと思います。
「鳥の名前質問コーナー」に、調べたい鳥の写真と撮影地、日時を投稿すると、コミュニティの参加者から回答が来るシステムです。
僕もよく利用しています。
リンクはこちら→鳥の名前質問コーナー – 日本の野鳥識別図鑑 (zukan.com)
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