昨日のお昼過ぎ、宝ヶ池を散歩していたら、「オシドリ(カモ科)」のオスが一羽いました!
今年も宝ヶ池に帰ってきてくれたようです♬
オシドリは漂鳥(ひょうちょう)です。漂鳥とは1年中日本にいますが、季節により国内を移動をする鳥を指します。
オシドリは、温かい季節に北海道や本州中部以北の高地で繁殖し、寒い季節に本州以南(特に西日本)の平地で越冬をするそうです。
今日はすごく冷えたので、そのおかげで宝ヶ池に来てくれたように思います。
というのは、実はもうすでに数回、宝ヶ池には来てくれていたようなのですが、水温が温かかったのか、すぐ琵琶湖の方へ引き返してしまったと、数日前、偶然散歩ですれ違ったご婦人が言っていたのです。その話を聞いて「今年はもう来ないのかな~?」なんて僕は思っていましたが、こうやってまたオシドリちゃんに出会えてむちゃくちゃ嬉しかったです!!!
オシドリにとったら、ある程度の寒さが心地よいみたいです♬
ただ温暖化の影響か、宝ヶ池に飛来するオシドリの数は年々減っているようです。
温暖化になると越冬するために移動する必要がなくなるという理由なのでしょうか?
去年は1羽で今年も今のところ1羽です。去年来ていたのもオスだったので、今年のもひょっとしたら同一個体なのかもしれないと思いました。
昔はそれこそ数十羽飛来していたという話もきたことあります。
今年はまだ冬鳥シーズンは始まったばかりです。
2羽目のオシドリちゃんも来て欲しいです!
もう美しくてたまりません!
僕はオシドリを前に夢中で写真を撮り、観察していました♬
一つ気づいたことは、水面から何かに乗り移るとき、ちょっと飛ぶみたいです♬ ↓↓↓
写真のオシドリ、どっかで見たようなポーズをしています (ドリフ?ちょっと思い出せないので、どなたかピ~ンときた方は “このポーズあの人のあのポーズだよ!” のようにブログ一番下のコメント欄から是非教えて下さい!)
尾が結構長くて立派ですね♬ ちなみに後ろにるのはマガモのオスです。
水面をスイスイ泳いでました♬
毛づくろいをしているのかな?この写真を見るとなんだか今にも首がもげそうですね(笑)。
これも毛づくろい中かな?一体体がどうなっているのでしょうか(笑)。とても柔軟な体をしているように見えます。ヨガマスターの足を頭の上で組むポーズを彷彿とさせます♬
首は180度回転している!?↓↓↓
実は、鳥の首の頸椎(けいつい:首の骨のこと)の数は哺乳類に比べて多いのだそうです。哺乳類は人間も首の長いキリンも7個です(でも稀に8個の頸椎を持つ人もいるそうです)。
鳥類はwikiによると13~16個の頸椎を持っているそうです。
頸椎の数が多いほど首の柔軟性があるということだそうです。
そんな話をしていたら、竹でできたパーツをたくさん繋いだ蛇のおもちゃを思い出しました。あれはグニャグニャとリアルに動きます。そのリアルな動きは、パーツの数が関係していたのだと、僕は思いました♬ 「ヘビのおもちゃ」の画像はこちら→竹 蛇 おもちゃ – Bing images
オシドリの美しさに惚れ惚れしてしまいました♬
この日、宝ヶ池には「カワセミ(カワセミ科)」もいました!
とてもとても美しかったです!
僕が一番好きな野鳥です♪
カワセミの向こうに散歩してはる人の足が見えます。
人の近くにこんな美しい鳥たちが住んでいる、それが京都の魅力の一つだと思います!!!
【宝ヶ池】
宝ヶ池の詳細はこちら→宝ヶ池の秋 | Taketoの京都ブログ Ma vie à Kyoto (kyoto-taketo.com)
【カモ図鑑】
日本では約30種類のカモの仲間が見れるそうです。そんなカモたちを網羅した図鑑、その名も「日本のカモ識別図鑑」というものがあります。
僕も所有していますが、面白い図鑑です!内容は濃く、しかもわかりやすく説明されています。図や写真もとてもきれいで眺めているだけでも楽しくなります!
カモ図鑑の決定版的図鑑だと思います!すばらしい図鑑だと思います。
カモにご興味がある方は是非一冊お手元にいかがですか?おすすめです!!(下の画像をクリックするとAmazonのページへ飛び、購入することができます。)
決定版 日本のカモ識別図鑑: 日本産カモの全羽衣をイラストと写真で詳述
「カモハンドブック」というなるものもあります。
【鳥の名前が知りたい方へ】
「日本の野鳥識別図鑑」というサイト内の「鳥の名前質問コーナー」が便利だと思います。
「鳥の名前質問コーナー」に、調べたい鳥の写真と撮影地、日時を投稿すると、コミュニティの参加者から回答が来るシステムです。
僕もよく利用しています。
リンクはこちら→鳥の名前質問コーナー – 日本の野鳥識別図鑑 (zukan.com)
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