最近よくヒグラシの鳴き声を聞きます。「カナ カナ カナ」、とても澄んで美しい音。僕はヒグラシの鳴き声が大好きです。聞いていると心が穏やかになります。美しい音楽みたいです♬木の生い茂る森や林で夕方よく鳴き声を聞きます。
ただ、鳴き声はよく聞こえるのですが、姿はなかなか見ることはないのではないでしょうか?クマゼミやアブラゼミは割と見ることができます。でも僕は今までヒグラシの姿は見たことがありませんでした。それは、ヒグラシの習性が関係しているようです。というのは、ヒグラシは、ひと鳴きすると移動してしまうのです。鳴いている間に見つけるのがいいのですが、保護色もあってなかなか姿をとらえるのは難しいようです。
2日前、伏見稲荷大社の「お山めぐり」をしていたら、すぐそこでヒグラシの鳴き声が聞こえました。よく探すと、木に留まっていました!しかも割と近い所で。近くで聴くヒグラシの鳴き声はとても響き大きかったです!僕はヒグラシに出会えてとってもラッキーでした!嬉しかったです!!
このヒグラシは夕日に照らされていました。澄んだ鳴き声と光る体。もう「神々しい」としか形容できませんでした。僕はその姿に感動しました!
ちなみに「光る体」とは、オスのお腹(腹腔)の中は、共鳴室が発達しているためほとんど空洞なので、光が透けて、「光る体」になるそうです。
神社の聖域で出会ったヒグラシ。それは神様そのものだったのかもしれませんね。
L’autre jour, dans la montagne sacrée du sanctuaire shinto, Fushimiinari Taisha, je suis tombé sur un higurashi, une espèce de cigale. Il chante en matinée ou en soirée. Son cri est très beau ! Mais il semble qu’il est assez diffcile de voir son apparence. Car il se déplace tout de suite après avoir cri. En plus, il a le mométisme des couleurs, donc on n’a pas trop d’occasion d’en observer. J’ai eu du cul !
Comme caractéristique, sa cavité abdominale du mâle est plus développée, donnant à son cri une plus grande résonnance. Dans sa cavité abdominale développé c’est presque vide, donc c’est transparant et elle fait passer la lumière. Le higurashi que j’ai vu était lumineux par le rayon du soleil couchant. C’était vraiment divin ! Ah, j’étais dans la montagne divine !!
Cri du higurashi