先日、京都市の南に位置する田園地帯「巨椋池干拓地」でアマサギ(サギ科)の群れを見ました。去年は見に行けなかったので2年ぶりに会いました。やっぱり羽毛の亜麻色がとても美しいサギだなって思いました。感激しました♫
ちなみにアマサギの「アマ」は、亜麻色のアマではなく、飴色のアマだそうです。
L’autre jour, j’ai pu voir des Hérons garde-bœufs (en japonais ” Amasagi / アマサギ )dans une zone rurale située au sud de la ville de Kyoto. Cet oiseau est migrateur. Il rentre à Kyoto pour se reproduire.
J’adore la couleur de cet oiseau ! Que c’est beau !!
雌雄らしいアマサギもいました。鳥に詳しいお友達によると、左が雄、右が雌に見えるそうです。
仲良くくっついて毛繕いをしていました。
亜麻色の個体は夏羽、白色の個体は冬羽もしくは若鳥だと思われます。繁殖を終えたものが夏羽から冬羽に移行するようです。
Il semble que quelques uns des oiseaux oranges est le plumage d’été (la couleur du rut), quelques uns des oiseaux blancs est le plumage d’hiver.
アマサギは夏鳥です。京都には5月くらいに飛来し、秋に去っていきます。繁殖をしていてコロニー(集団繁殖地)もあるようです。
京都府改訂版レッドリスト2021ではアマサギは準絶滅危惧種に指定されています。今回の改訂版で新規に掲載されたようなので、飛来数は減っているように思います。
アマサギは全長51㎝の小型のサギです。小さいサギの名を持つ「コサギ」よりも小さいです。肉食でカエルや小魚、昆虫などを食べます。今回僕が観察した時も田んぼをつつく様子が見られました。きっとエサを獲っていたのでしょうね。
【巨椋池干拓地】
・「巨椋池干拓地」は京都盆地の南に広がる農耕地や住宅地。かつては「巨椋池(おぐらいけ)」という広い湖だった。
・1941年に造成された。
・参考:「巨椋池」とは?~干拓によって失われた日本最大の池~ – カルチャー|まっぷるトラベルガイド (mapple.net)
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