昨日の朝、高野川沿いを散歩していた時、一匹の「マユタテアカネ(トンボ科)」が僕の目の前に留まりました。「トンボが目の前に留まってくれた!」という何だか不思議な感覚を覚えました。
その時、このトンボは、僕を選んでくれたような気がしました。
僕は、嬉しい気持ちになりました♬
トンボだけでなく、鳥や、美しいお花などが、突然僕の視界に入って来てくれた時、僕はとてつもなく感動します。いつも彼らは僕を喜ばせてくれます。「自然は僕のことを許してくれている」と感じます。自分のことを許していないのは自分だけ…(それでもね、最近僕は僕のこと許せるようになってきました。「そこにいていい」「それでいい」って自分に言ってあげれるようになってきました。そう思った時、とても気が楽になります。生きることがだいぶ楽になってきました♬)。
Hier matin, sudainement une libellule rouge est apparue et a perché devant moi quand je me promenais le long de la rivière Takano. C’était Sympetrum eroticum eroticum (en japonais ” Mayutaté akané / マユタテアカネ “).
Elle a perché sur une feuille tombé rouge de sakura (cerisier). ” Une libellule rouge a perché sur une feuille rouge ! “. Je l’ai trouvé très intéressant ♫ Je ne sais pas exactement pourquoi elle a choisi la même couleur que son corps pour percher. Mais, je voulais lui poser une question ” Pourquoi as-tu perché sur cette feuille même rouge que ton corps ? C’était par le hasard ou exprès ? ” (homochromie pour la protection contre les ennemis ? Ou comme un Ninja qui se cache dans l’obscurité ?).
Non seulement cette libellule, quand les êtres vivants sont apparue tout à coup devant moi, cela me touche, car je trouve que la nature me pardonne. Seulement moi qui ne me pardonnais pas. Mais, ces derniers jours, j’arrive à me pardonner comme la nature l’est. Je vis donc plus facilement qu’avant avec la détente.
赤いマユタテアカネは、赤いサクラの落葉の上に留まりました。
自分の体が赤いから赤い葉っぱの上に留まったのでしょうか? 身を護るための保護色狙い?隠れ身の術?
本当の理由は僕はよくわかりません。理由なんてないのかもしれません。でもね、赤とんぼが赤い葉に留まるということが、たまらなく面白かったし、ついつい「何で?」ってトンボさんに聞いてみたくなりました♬
移動してもサクラの落葉の上に留まりました。こちらの葉は赤くはないですが、葉っぱが好きなのか、留まり心地がよかったのか、なんて想像しました。
トンボの影が葉っぱの上にきれいに写しだされていました。
僕は、そんな小さなことを見つけては、喜ぶ人です♪
でもでも、砂地の上にも留まりましたよ♪
ちょうど正面を向いてくれました。正面から見ると「マユタテアカネ」の名前の由来がわかります。
マユタテアカネは顔に「眉」があるんです。
【名前の由来】
複眼の間に斑点が二つ並んでいます。これを「眉班(びはん)」と呼ぶそうです。眉班がまるで「眉を立てたように見える」ことから、マユタテアカネの名前がついたようです。

マユタテアカネは、平地や低山地の水辺に生息するトンボです。赤とんぼと呼ばれるアキアカネやナツアカネと共によく見られるトンボの一種です。
でも僕は、高野川でマユタテアカネを見たのは初めてでした。
たぶん、その辺に飛んではいたけど、気づかなかっただけのような気がします。アキアカネらしき赤とんぼはよく見かけるので、その中にマユタテアカネもいたかもしれません。
マユタテアカネはアキアカネより一回り小さいトンボです。全長が30~40㎜くらいです。
目の前で留まってくれたことで、その大きさと形の違いで「アキアカネとは違う」ということがすぐわかりました。
僕は高野川でマユタテアカネに出会えるとは全く思っていなかったので、出会えてとても嬉しかったです♪
高野川沿いのサクラの紅葉が美しい今日この頃です。
