昨日、深泥池(みどろがいけ/ みぞろがいけ)に行った時、見慣れない赤いイトトンボが一匹草にとまっているのを見つけました♬
「ベニイトトンボ(イトトンボ科)」です。
Hier, je suis tombé sur une sorte de Ceriagrion qui s’appelle ” Beniito tombo / ベニイトトンボ ( en latin, Ceriagrion nipponicum ) dans l’étang ” Midoroga iké ” situé dans le nord de la ville de Kyoto.
Cette espèce de libellule est classée à l’espèce quais menacée par le danger d’extinction à Kyoto. Dans le Japon aussi, il n’y a que certains endroits où on peut voir cette espèce de libellule.
Dans l’étang ” Midoroga iké “, on dit qu’il y a environs 60 espèces de libellules parmi les 200 d’environs espèces de libellules au Japon et les 5 000 d’environs espèces de libellules dans le monde.
On dirait le paradis des libellules ! La nature y est abondante !!
僕は赤いイトトンボは初めて見ました。
本州、四国、九州に分布しているようですが、産地は局地的だそうです。貴重なんですね。
京都府でも「準絶滅危惧種」に指定されています。
水草がごみごみとよく茂った古い池や沼に生息しているようです。
成虫は6月~10月まで見れるそうです。
僕が見た個体↓↓↓は全身が赤かったのでオスのようです。メスはオスのように赤くはなくくすんだ色をしているみたいです。
大きさはだいたい3㎝くらいです。
【深泥池はトンボの楽園 !】
深泥池は知る人ぞ知る「トンボの楽園」として有名な池だそうです。
世界には約5000種類、日本には約200種類のトンボが生息していて、深泥池にはそのうちの約60種類、日本のトンボの約3分の1が生息しているのだそうです。
・関連記事 →チョウトンボなど 「トンボの楽園のトンボたち」 深泥池 | Taketoの京都ブログ Ma vie à Kyoto (kyoto-taketo.com)
カルガモ(カモ科)がゆったり泳いでいました。
貴重な「タヌキモ(タヌキモ科)」が満開中でした♫
・関連記事→ タヌキモ 食虫植物 絶滅危惧種 深泥池 | Taketoの京都ブログ Ma vie à Kyoto (kyoto-taketo.com)
【深泥池】
・深泥池は、周囲1540m、面積9.2ha の池。
・およそ1万年前の氷河期に生きていた生物が今もなお、この池で生きていることで有名。ここに住むすべての生き物は国の天然記念物に指定されている。
・怪談「幽霊タクシー」の起源の池といわれる。
・東側に池に突き出た山がある。その山は「チンコ山」という。正式名称。
・14万年前に形成されたとされる。日本最古の池という話もある。
・関連リンク→ 深泥池 – Wikipedia
【天然記念物】
深泥池には貴重な動植物が生息しています。これらすべての動植物は「国の天然記念物」に指定されています。
そのため動植物の採集は一切禁止です。もし採集をしたら罰則の対象になります。
この池に住む生き物たちを優しく見守りましょう!
なお外来種による深泥池の生態系が乱される事態が起こっており、そのため「深泥池水生生物研究会」により定期的に外来種駆除の活動が行われているようです。詳しくは会のHPをご覧ください→深泥池水生生物研究会 (google.com)
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