昨日、宇治の平等院へ「平等院蓮(びょうどういんばす)」を見に行きました。
人生を終えると阿弥陀様が連れて行ってくれるという「極楽浄土」を模した平等院。
極楽浄土には8つの池に60億の蓮、菩薩が楽器を奏で、500億の宝の建物が立っているといいます。そして極楽浄土は光に満ちた世界。
蓮は極楽浄土に咲く花。
純白の大きな蓮と鳳凰堂。まさにそこは「極楽浄土」そのものだと思いました。
とても美しかったです♪
Hier, je suis allé au temple bouddhiste ” Byôdô-in ” à Uji à Kyoto pour admirer les fleurs de lotus. En particulier, il y a une variété de lotus propre à ce temple qui s’appelle ” Byôdô-in basu / 平等院蓮 ” (“basu” ou “hasu”veut dire “lotus” en français). Je voulais voir cette variété !
On dit que ce temple représente la terre pure comme un paradis. Et dans la terre pure, il semble qu’il y a 6 milliards de lotus.
Donc, quand nous venons à ce temple, nous pourrons réaliser la terre pure avec des fleurs de lotus.



修学旅行生もたくさん来ていました!

【平等院蓮とは?】
1999年、阿弥陀堂前にある池「阿字池」で発掘調査が行われた際、約200年前の地層(江戸時代後期)から出てきた一粒の種を育てたものです。
平等院独自の品種。
2001年から毎年花を咲かせているそうです。
つぼみの先端は紅色、しかし開花すると純白になるのが特徴。
鳳凰堂の阿弥陀如来坐像の後ろに描かれた仏後壁(国宝)にも「平等院蓮」そっくりの蓮が描かれているそうです。そのため1052年の創建時には「平等院蓮」はすでに咲いていたと考えられているみたいです。

8月上旬までが「平等院蓮」の見ごろだそうです。
他いろんな品種の蓮を楽しむことができます。いずれも8月上旬までが見頃。
蓮は早朝に咲き、午後には閉じてしまうため、午前中の拝観がおすすめです♪
8時半から開門しています!
【平等院】
アクセス、拝観時間、拝観料などの情報は、平等院のホームページをご確認下さい→拝観案内 | 世界遺産平等院 (BYODOIN.OR.JP)
平等院は1052年、藤原頼通が父道長の別荘をお寺にし、創建。
「藤原家」は平安中期、藤原道長(966‐1027)、頼通(よりみち 992‐1074 :平等院を建立した人)親子の時代に栄華を極める。
「藤原家」は天皇に仕えながらも関白や摂政として権力を我が物にしていた。娘や孫娘たちを天皇に嫁がせ、天皇の親戚となり権力を確固たるものとした。
「藤原家」の子孫は現在も活躍されています。そのことについて少しだけ詳しく書いたブログ記事があります。よかったらご参照下さい→近衛のシダレザクラ 京都御苑の名物桜2 | TAKETOの京都ブログ MA VIE À KYOTO (KYOTO-TAKETO.COM)
【おすすめ図鑑紹介】
僕の愛用している「学生版 牧野日本植物図鑑」です。この図鑑にある、牧野富太郎博士が描いた植物たちの絵が緻密で、素晴らしいです。一生物にする価値がある図鑑だと思います。
ご興味あれば下の画像をクリックしてください↓↓↓ 購入(AMAZON)することもできます。
【牧野富太郎博士の生涯がドラマ化!NHK連続テレビ小説「らんまん」】
来年春から始まるNHK連続テレビ小説「らんまん」は、牧野富太郎博士の人生のお話です。この放送で多くの方が牧野富太郎博士のことを知っていただけると思うと、僕はとても嬉しいです♪
ドラマの詳細はこちらからご覧いただけます→2023年度前期 連続テレビ小説『らんまん』 主演は神木隆之介さん! | 連続テレビ小説 | NHKドラマ
以下のSNSをフォローする