今日の京都は一日曇り空、肌寒い日でした。
お友達のリチャードさんが、春のニット帽をリクエストしてくれました。
僕は編み物が好きです。もう10年以上やっています。「たけちゃんのニット帽」というブランドでニット帽を製作、販売しています。
リクエストいただいた方を帽子で表現します。僕は、特に「色使い」にこだわっています。その方のイメージを自分の心の深いところで思い浮かべ、配色していきます。その作業は心をとても使います。しかし僕にとって、とても幸せで楽しい時間です♪
作品名は「サイレントandムーブ」と言います。
いつも「穏やかなリチャードさん」と時に「茶目っ気いっぱいのリチャードさん」を表現してみました。
以前このブログで紹介した帽子(リチャードさんの冬のニット帽)も合わせてご覧ください→https://kyoto-taketo.com/2020/10/21/bonnet/
その帽子は10月19日のリチャードさんのお誕生日のために編んだんのですが、それ以来、ほぼ毎日、寝るときも被ってくださっているようです。それほど僕の作品を気に入っていただいていることは、作家冥利に尽きます。とても嬉しいです。ありがとうございます。
素材は、綿と麻です。かぶれば被るほど、頭になじんできます♬
撮影は近所にある世界遺産「下鴨神社」で行いました。
上の写真↑↑↑の奥にチラっと映っている「光琳の梅」の前で撮りました。ちょうど咲き始めたところでした。また満開になったら撮影して、皆さんにお届けしたいと思います。
「光琳の梅」は尾形光琳作、国宝「紅白梅図屏風」のモデルになったといわれる梅です(この絵の詳しい解説はこちらから→http://www.moaart.or.jp/collections/053/)。
京都・下鴨神社にて。
以下のSNSをフォローする
1 件のコメント