今朝の京都は曇り気味でした。少し霜が降りていました。
最近、僕の「散歩がてらのゴミ拾い」のコース、京都・高野川沿いの蓼倉橋付近で見かける鳥がいます。
ジョウビタキ(ヒタキ科)です↓↓↓
ジョウビタキは渡り鳥(冬鳥)です。秋に日本に来て越冬します。冬によく見られる鳥だそうです。
繁殖をしない時期は、「縄張り意識」が強いそうです。日本では繁殖はしない(数例、繁殖した事例は報告されています)ので、常に「一羽」でいることになります。面白いことに、この時期は、近づいたメスや鏡に映った自分にも攻撃することがあるそうです。しかし、割と人懐っこいので人の近くに来ることもあるそうです。僕の近くにも来てくれないかな~。
頭が「銀色」をしています。ジョウビタキを漢字で書くと「尉鶲」です。その「尉(ジョウ)」はまさに「銀髪」を表しています。ちなみ「鶲(ヒタキ)」は「火焚き」から来ており、鳴き声が火打石を打った時にでる音に似ているのでこの名があるそうです。
下の写真↓↓↓の鳥は「ジョウビタキのメス」だと思います。しかしこの角度からだど特徴である背中の「白い模様」がよく見えません(上の写真↑↑↑のオスの背中にははっきり「白い模様」が確認できます。メスにも同じ「白い模様」があります。)
ただ、尾の裏の色が橙色で、目の周りが白い(ようにみえます!?)感じなので、「ジョウビタキのメス」かなと思います。
確信がないので、お詳しい方是非、教えてください!
一見、「ウグイス」ぽくも見えますが、なんか感じが違います。「ウグイス」のブログ記事と写真はこちらをクリック→https://kyoto-taketo.com/2020/12/14/oiseau-20/
鳥の「メス」は一般的に「地味」(派手なメスの鳥っているのでしょうか?もしご存じでしたら教えてください!)で、一見「何の鳥」か区別がつかないこともしばしばあるみたいです。
もっといろんな鳥に出会って、パッと「鳥」が目の前に現れた時に、彼らの名前や生き様を「即座に語れる」人になりたいと思っています。
「ジョウビタキ」を見るのはこれで2回目でした。「縄張り意識」が強いとのことなので、また同じ場所で会えそうです。どんな風に鳴くかも意識して聞こうと思います。
「ジョウビタキ」はおじぎをして、尾をフルフルさせる仕草をする、かわいい面があります。まるで「奈良の鹿たち」みたいです。僕はまだ「おじぎジョウビタキ」に出会ったことがありません。是非出会いたいです。
明日からの散歩の楽しみが増えました!明日も出会えるかな~。
京都・高野川にて。
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