今朝散歩をしていたら「ハハコグサ(キク科)」↓↓↓を見かけました。
ハハコグサは春の七草のひとつ「ゴギョウ」のことです。若い葉は食べれます。
薬草としても利用され、咳止めや去痰(きょたん:痰を除去すること)に効くそうです。
アスファルトのすきまにもたくましく生えています↓↓↓
【花言葉】
「あなたをいつも想っています」「無償の愛」「忘れない」
なぜこのような「花言葉」なのかは「ハハコグサ」の語源にあるみみたいです。
「ハハコグサ」の語源は諸説あるそうですが、そのうちの一つに、
黄色いお花が「子供」、白い綿毛に覆われた茎を「母」と見立て、「母」が「子供」を優しく支えているようにみえるから「母子草」といわれるようになったという説があるそうです。
なんかほっこりする語源だと思います。漢字でも「母子草」と書きます。
今朝の散歩中、高野川の土手に「チチコグサ(キク科):父子草」も見かけました↓↓↓。おそらく写真のものは「タチチチコグサ」のように思われます(チチコグサの仲間はいくつかあります)。
同じ朝に「母」と「父」を見つけて嬉しくなりました。
【花言葉】
「父の愛情」
「ハハコグサ」に比べて、「チチコグサ」の花言葉を紹介しているサイトは少なかったです。
「チチコグサ」の名前は「ハハコグサ(母子草)」に似ていることから「じゃあこの植物はチチコグサ(父子草)でいいや」という感じで付けられたみたいです。
「ハハコグサ」の語源が諸説あるのに対して、「チチコグサ」の語源はこれだけみたいです。
少し「お父さん」はさみしい感じです。
「チチコグサ」を「エーデルワイス」に似ているという人もいるそうです(写真の植物は「タチチチコグサ」で、「チチコグサ」とは形が少し違います。「チチコグサ」が「エーデルワイス」に似ている(?)みたいです。このブログの一番下に「牧野日本植物図鑑」にある「ちちこぐさ」の図を載せました。「ちちこぐさ」の姿を確認できると思います。)。
実際はチチコグサは「ハハコグサ属」、エーデルワイスは「ウスユキソウ属」と分類学上はちょっと離れた種みたいですね。
しかし、「エーデルワイス」のお話がちらっとでたので、ここで「エーデルワイス」のフランス語バージョン↓↓↓を紹介します。
映画「サウンドオブミュージック:La mélodie du bonheur」にも出てきましたね。
フランス語で聞くのもいいなと思いました(英語や日本語と感じが少し違うかな?フランス語だと「エーデルヴェイス」って発音になります)。
フランス語歌詞 :
Edelweiss, Edelweiss
Sois toujours notre emblème,
Fleur si blanche,
Tu te penches, tu connais ceux qui t’aiment.
Malgré le vent, malgré le temps de neige,
Le ciel te protège.
Edelweiss, Edelweiss,
Veilles sur nos montagnes.
「フランス語バージョン」
上の歌詞とちょっと違いますが、フランス語バージョンはこちらです↓↓↓ フランス語の訳詞も何種類か存在してそうですね♬
「日本語バージョン」
高野川・出町柳にて。
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