今日、タゲリ(チドリ科)に会いました。
場所は京田辺市の草内(くさうち)という地域です。京都市の南にあります。そこには田園地帯が広がっています。
タゲリは冬鳥です。10月中旬ころから飛来して、4月くらいまで越冬するみたいです。
Aujourd’hui, je suis tombé sur un Vanneau huppé en banlieue de Kyoto.
タゲリは全長32㎝で、至る所にいるドバトと同じくらいの大きさです。
頭からひょろっと出た羽(冠羽)が特徴です。体の深緑や薄紫の光沢がとても美しいです。
僕が出会った時はちょうど太陽の光が当ていて、とてもキレイでした♬ 今年の初めに、人生で初めてタゲリを見たのですが、その時は太陽が顔を出すことがなく、キラキラの羽を見ることができませんでした。
でも今回、キラキラの羽を見れて、とっても嬉しかったです。独特の色合いと形ですね♬一度見たら忘れられない鳥だと思います。
普段は群れでいることが多いようです。
しかし、僕が出会った時は、この一羽だけでした。周りを見ても仲間らしき個体はいませんでした。
僕が出会ったタゲリは、田んぼの畔でのんびりしていました。あまり人を怖がる様子もなく、マイペースで地面を突っついたり、日光浴でまどろんだり、ゆっくり歩いていました。
タゲリは警戒心の強い鳥のようですが、僕が会った時はそんな様子は見れませんでした。むしろ安心している様子にも見えました。
【タゲリの鳴き声は「ネコの鳴き声」!?】
タゲリは、驚いて飛び立つ時に「ミュー」と鳴くことがあります。まるで「ネコの鳴き声」のようだとよく紹介されているようです。僕も今年の初めに会った時は「ミュー」と鳴いていました。ほんとネコの鳴き声のようでした。鳴き声も独特だと思います。
でも今回は驚くことがなかった様子だったので、鳴き声は聞けませんでした。
タゲリの鳴き声はこちらのサイトでお聞きいただけます→タゲリ|日本の鳥百科|サントリーの愛鳥活動 (suntory.co.jp)
【京都府準絶滅危惧種】
タゲリは、京都府レッドデータブックでは「準絶滅危惧種」に指定されています。年々、飛来数は減少傾向にあるみたいです。
・タゲリ|京都府レッドデータブック2015 (pref.kyoto.jp)
タゲリは河川や水田などで昆虫やミミズなどを食べて生きています。
僕は小さい頃から図鑑に載っていた特徴的なタゲリのことを忘れられませんでした。そして、ようやく最近、念願のタゲリに出会えました!
僕は、今日も会えてとっても嬉しかったです。図鑑で見た時よりも何十倍も感動しました♬
全国的に生息環境である水田などが減ってるためか、飛来数は減少しているみたいですね。
皆さんの中で「私タゲリ見たいよ!」って方、いらっしゃいますか?
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