昨日の晩、カラスウリの花を見つけました!
ずーと見たかったお花でした♫ ようやく出会えました!!
7月~9月が花期。日没後に咲いて、夜明けには萎んでしまいます。そのためタイミングが合わないとなかなか花には出会えないと思います。
実際目の前で見てみて、思っていた以上に美しく、その特異な花の形にすっかり魅了されてしまいました♬
J’ai trouvé des fleurs de Karasu uri, sorte près de concombre chionois à côté du sanctuaire shinto, Shimogamo jinja à Kyoto.
J’ai été très impressionné par la beauté et la forme particulière des fleurs !
花びらの先がレース状になっています。なんだか不思議。
これは花びらが裂けたもののようです。
なぜこんな形をしているのかというと、それは花粉媒介者(ポリネーターともいう)であるスズメガを誘うためといわれています。
カラスウリの花筒はとても長くその奥に蜜や花粉があるので、スズメガみたいな長い口吻を持った蛾でないと奥まだ届かないのです。
花の直径はレース部分合わせて15㎝くらいでしょうか。
暗闇に浮かぶ姿はまるで夜空に輝くお星さまのようでした♫
カラスウリは割と薄暗いやぶ陰などによく生える植物のようです。
僕が見つけたカラスウリは、下鴨神社の東側をながれる小川沿いに生えていました。
似たような花をつける植物に「キカラスウリ(ウリ科)」があります。
この花は午前中いっぱいくらいは咲いているので、カラスウリの花よりは見つけやすいかもしれませんね。
・関連記事:キカラスウリの花 京都御苑 | Taketoの京都ブログ Ma vie à Kyoto (kyoto-taketo.com)
カラスウリは秋に赤い実がつきます。また秋に実ったら、このブログで紹介したいと思います。
今はちょうどカラスウリの花の時期のようです。
皆さんのご近所にも夜、ひっそり咲いているかもしれませんよ。
【下鴨神社】
正式名称は賀茂御祖神社(かもみおやじんじゃ)。創祀の年代ははっきりしないが、紀元前にはすでに祀られていたようである。
御祭神は玉依媛命(たまよりひめのみこと)と賀茂建角身命(かもたけつぬみのみこと)。
毎年5月15日に開かれる葵祭は下鴨神社と上賀茂神社の祭り。五穀豊穣を願って始められた。
摂社「河合神社」に祀られる玉依媛命は美人の神様で有名。また末社「相生社(あいおいのやしろ)」は縁結びの神様で有名。どちらも参拝客が絶えない人気のスポット。
関連リンク:HP下鴨神社|賀茂御祖神社 (shimogamo-jinja.or.jp)
参拝時間:本殿の参拝時間は夏時間、冬時間があり、夏時間は午前5時30分から午後6時まで、冬時間は午前6時30分より午後5時まで。ただし、境内(糺の森)は24時間開放されている。
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Taketoさん こんばんは。
念願の カラスウリの 開花中の花に出会えて 良かったですね!
出会えた時の ワクワク 高揚感 ! よくわかります!
私の近場では よく行く 明治天皇 桃山御陵の森 に 多く 自生しているのですが
「まさに開花中の花」は 時間的に 残念ながら 見られていません。
日中 しぼんだ花や その後の実 スイカ模様の うり坊 や 赤い実は よく目にしています。
あと カラスウリ類の葉を 輪状に食べる クロウリハムシ ( 黒瓜葉虫 )が たくさんいて
見ていると おもしろいです ♫
カワセミさん こんにちは。コメントありがとうございます。
クロウリハムシ、僕も見てみたいです♪ 桃山御陵の森は行ったことはありますが、よくは回っていないので、一度ゆっくり散歩をしてみたくなりました!
僕が見た時は、夜8時すぎくらいで、十分開花していました。
ただ、桃山御陵の森に夜行くとしたら、どうなんでしょうね?不気味?危ない?