昨日、平等院へ「砂ずりの藤」と呼ばれる藤の花を見に行きました。
圧巻!むちゃキレイでした!!
Hier, je suis allé au temple bouddhiste ” Byôdô-in ” à Uji à Kyoto pour admirer les fleurs de glycines. J’ai été impressionné ! C’était superbe et majestueux !!
昨日の時点で、まだ房の先の方にたくさんつぼみがありました。
房の長さは70~90㎝くらいだったでしょうか。
房の長さは長いもので1ⅿくらいになるみたいですね。
この土・日で房の先の方も花が咲きそうでした。
しかし、先の方にも花がつくと今度は全体の色が落ちるそうです。
昨日の藤はまだ短いようにも感じましたが、色合いは一番いい時だったようです♬
平等院の「砂ずりの藤」は、地面に届くくらい長くなる房が名前の由来のようです。
正式な品種名は「ノダフジ」というそうです。
4株あります。樹齢は約270年から300年と言われています。
幹はくねり太く、超貫禄がありました!
その4本の株から垂れ下がる約20000の藤の房は圧巻。
人生を終えると阿弥陀様が連れて行ってくれるという「浄土」を模した平等院。
浄土は光に満ちた世界と聞きます。
美しい紫の藤の花も浄土にあってもおかしくないなと思いました。
【平等院】
アクセス、拝観時間、拝観料などの情報は、平等院のホームページをご覧ください→拝観案内 | 世界遺産平等院 (BYODOIN.OR.JP)
平等院は1052年、藤原頼通が父道長の別荘をお寺にし、創建。
「藤原家」は平安中期、藤原道長(966‐1027)、頼通(よりみち 992‐1074 :平等院を建立した人)親子の時代に栄華を極める。
「藤原家」は天皇に仕えながらも関白や摂政として権力を我が物にしていた。娘や孫娘たちを天皇に嫁がせ、天皇の親戚となり権力を確固たるものとした。
「藤原家」の子孫は現在も活躍されています。ほんの少しだけ詳しく書いたブログ記事があります。よかったらご参照下さい→近衛のシダレザクラ 京都御苑の名物桜2 | TAKETOの京都ブログ MA VIE À KYOTO (KYOTO-TAKETO.COM)
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