先日、京都府京田辺市の草内(くさうち)という地域に野鳥を探しに行った時、名前に「田(た)」のつく三種類の鳥を見つけました。
僕はこの三種類の鳥を「田んぼ三兄弟」と勝手に呼んでいます♬
「タゲリ」は一昨日のブログにアップしました→タゲリ ひょろっと出た頭の羽と猫のように「ミャ―」と鳴く鳥 京田辺市・草内 | Taketoの京都ブログ Ma vie à Kyoto (kyoto-taketo.com)
今日は「田んぼ三兄弟」のもう二つ、「タシギ」と「タヒバリ」を紹介します。
Je vous présente trois oiseaux qui vivent dans des rizières et ses alentours au Japon.
C’est Tashigi (Bécassine des marais), Tahibari (Pipit spioncelle), Tagéri (Vanneau huppé). Ils sont migrateurs. Ils hivernent au Japon (y compris à Kyoto).
Ils ont chaque espèce à la tête de leur nom japonais ” Ta / 田” qui signifie ” rizière“. C’est parce que l’on peut les observer sur des rizières.
Les rizières sont importantes pour les Japonais en tant qu’endroit où on produit du riz, plat de base japonais, mais aussi elles sont importantes pour certains oiseaux et d’autres êtres vivants !
【タシギ(シギ科)】
全長27㎝。冬鳥。水田や河川、池や湿地で越冬する。体の模様が保護色になっているため枯草の中にいるとなかなか見つけるのが難しい。日本では狩猟対象になっている。肉が絶品で、「焼き鳥の王者」とも呼ばれる。フランス料理の食材でもある。調理法はロースト。高級食材で希少肉。一羽5000~10000円で取引されている様子。
僕は草内にある水の抜かれたため池で一羽のタシギを見ました。
一生懸命長いクチバシを泥の中に突っ込んでエサを獲っているようでした。長いクチバシの先2㎝は自由に動かせることができて、器用に泥の中のエサを獲ることができる体の構造になっているみたいです♬
主に肉食でミミズや昆虫などを食べるそうです。
ちょこちょこ動いてはクチバシを泥の中に入れ、エサを獲ってはまた動いてを繰り返していました♬
一生懸命の姿が可愛いと思いました♬
【タヒバリ(セキレイ科)】
全長16㎝。スズメくらいの大きさ。冬鳥。越冬地では、農耕地、川原、海岸などの開けた所に群れで生活する。ヒバリという名前がついているがセキレイの仲間。田んぼにいるヒバリ似た鳥ということで「タヒバリ」の名前がある。セキレイらしく尻尾を振り振りする。
調べたところタヒバリは群れで生活するようですが、僕が見た時は一羽だけでした。
水の抜けたため池をちょこまか動いてすぐ飛んで行きました♬ お顔はりりしくて可愛かったです!
【タゲリ(チドリ科)】
全長32㎝。冬鳥。容姿から「貴婦人」と呼ばれることがある。
詳しくはこのブログ記事をご覧ください→タゲリ ひょろっと出た頭の羽と猫のように「ミャ―」と鳴く鳥 京田辺市・草内 | Taketoの京都ブログ Ma vie à Kyoto (kyoto-taketo.com)
「田んぼ三兄弟」いががだったでしょうか?
田んぼを生活の場にしている「三兄弟」。日本人にとって田んぼは主食を作る大切なところですね。
田んぼには他にいろんな生き物が住んでいます。
僕は「田んぼ三兄弟」を見せてもらった、お米を作り続け、人や鳥たちに必要な田んぼを維持し続けている農家さんたちに感謝の念が湧きました♬
京田辺市・草内にて。
【鳥の名前が知りたい方へ】
「日本の野鳥識別図鑑」というサイト内の「鳥の名前質問コーナー」が便利だと思います。
「鳥の名前質問コーナー」に、調べたい鳥の写真と撮影地、日時を投稿すると、コミュニティの参加者から回答が来るシステムです。
僕もよく利用しています。
リンクはこちら→鳥の名前質問コーナー – 日本の野鳥識別図鑑 (ZUKAN.COM)
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