昨晩、いつも行く銭湯で見慣れないものを見つけました。
「逆さ札」といわれるものです。
「12月12日」と書いたお札を逆さにして貼っていました。
銭湯のおばちゃんの話によると、これは「泥棒除け」だそうです。
「12月12日」は石川五右衛門が生まれた日。
逆さに貼ることで、天井から侵入してくる泥棒に気づかせることができるのだとか。
そう、泥棒に対する「石川五右衛門みたいな悪さはするなよ、最期はえらい目に合うぞ」という戒めみたいなものだそうです。
京都でもあまり知られていない風習だそうです。
でも上京区(かみぎょうく)では知られているそうです。
家族の中で、12歳になった子供に、12月12日の日に、このお札を書かせるのだそうです。
その銭湯にもちょうど12歳になるお孫さんがいたので、書かせたのだそうです。
僕はとても面白い風習だと思いました♬
【栄盛湯(えいせいゆ)】
月曜定休。 15時開店~22時半閉店(23時閉湯) 大人450円 小学生150円 未就学児60円
最寄り駅は市バス『一本松』すぐ近く。
Twitter : (20) 栄盛湯さん (@koinoOfuro) / Twitter
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