今日も朝からいい天気、暑い京都です。
そして今日は、「土用の丑の日」、ウナギを食べる日ですね♬
一日早かったのですが、昨日、京都で有名な鰻屋「京極(きょうごく)かねよ」で「上きんし丼(3100円・税込)」と「肝吸い(400円・税込)」を食べてきました♬
「きんし丼」とは「うなぎ丼」の上に「京風卵焼き」がのった一品です。卵焼きが大きくて、下の鰻が見えません。「京極かねよ」の名物となっていて、初めての人はたいがいがこの「きんし丼」をいただくのではないでしょうか?
「京極かねよ」は、大正初期からやっている(もう100年以上ですね♬)京都では有名な「鰻屋」です。
「日本一の鰻」の店です。
【土用の丑の日ってどんな日?】
「土用の日」とは「季節の変わり目の約18日間」のことを指します。その18日間の「土用の日」にある「丑の日(12日に一回やってくる十二支の日うちの一つ」が「土用の丑の日」です。
今年は7月28日です。
「土用の日」は春・夏・秋・冬に、年4回やってきます。
しかし一般的に知られている「土用の日」は、「夏の土用の日」だと思います。
「夏の土用の日」(毎年だいたい7月19日~8月6日)が終わる翌日、8月7日が、秋の始まり「立秋」です。
ちなみに、土用の終わりの日が「節分」です。
2月3日(2021年は2月2日でした)の節分は、立春の前の日のことを指します。「節分」の日は、邪気が入りやすいと信じられています。ですので、この「節分」には豆をまいて「邪気(鬼)」を払う習慣があるのです。
「夏の節分」(8月5日)には、何かするのかというと、それは調べてみましたが、よくわかりませんでした。もしご存じの方いらっしゃいましたら、是非私に教えて下さい!よろしくお願いいたします
「夏の土用の日」が暦の上で最も暑い時期で、その中でも最高に暑い「大暑(たいしょ)」も土用の日にあります。今年の大暑は7月23日でした。
そんな暑い夏を乗り切るため、夏バテ防止のために食べるのが「ウナギ」です。ビタミンや鉄分、脂質を多く含む「ウナギ」は昔から夏バテに効くとされてきました。話によると、奈良時代の万葉集にもそのことが歌われていたようです。
そして「土用の丑の日」には、ウナギをはじめ「ウ」の付くものを食べる習わしがあります。「ウ」の付くものを食べると、夏バテしないといわれています。例えば、「うどん」「梅干し」「うり」など。ちなみに、ウナギと梅干しは食い合わせが悪いとよく聞きますが、科学的根拠はないようです。
日本人は、言葉を大切にし、言葉の力を信じている民族だとつくづく思います。
「そんなんただの言葉遊びやん」といわれればそれまでですが、「ウナギ」にはビタミンが、「うどん」は食欲のない時にでもさっぱりしていて食べやすいし、「梅干し」に含まれるクエン酸が疲労回復に効くと、単なる「言葉遊び」ではなく、ちゃんとした「根拠」があるところも、ミラクルだと思います。日本ってそういう意味でも、「神様」がいる国って思います♬
元気一番!!!
【京極かねよ】
営業時間:11:30~21:00(ラストオーダーは20:30)
年中無休
アクセス→ACCESS | 日本一の鰻・京極かねよ (kyogokukaneyo.co.jp)
以下のSNSをフォローする