今、京都府立植物園の竹林に、「キヌガサタケ(スッポンタケ科)」が生えています!
Voici la page sur la Dame voilée en français → Phallus indusiatus — Wikipédia (wikipedia.org)
僕は実際生えているところを初めて見ました。
思っていたより大きくて(高さは20㎝くらいありました)、笠のレース(マントと呼ばれているみたいです)が本当に美しくて、感動しました!!!
「きのこの女王」と呼ばれています。まさに、女王の名にふさわしい姿だと思いました!
梅雨の時期、竹林で姿を現すのだそうです。
生長が早いので有名です。朝早くに子実体(いわゆる”きのこ “)が地上へ姿を現し、ぐんぐん伸び、マントを出し、そして溶けていくようです。
マントが開いているのは、午前中だけみたいですね。
「京都府立植物園」は午前9時開園です。僕は、朝一に行って見てきて、写真を撮ってきました。しっかり、マントを見ることができて嬉しかったです。
下の写真↓↓↓の黒い部分にハエらしき虫がたかっています。
京都府立植物園のキヌガサダケが生えている竹林エリアは、ロープで囲まれ、来園者が入れないようになっています。ですので、近寄って、臭いを嗅ぐことはできなかったのですが、間違いなく、「悪臭」を放っているものと思われます。
この黒い部分を「グレバ」と呼ぶようです。グレバの中で胞子を作り、寄ってきた虫たちに胞子の拡散を頼むのです。
On peut observer la croissance d’un champignon en vidéo ↓↓↓ J’ai pensé que c’est vraiment réaliste et vivant. Emotions !
キヌガサタケの生長の様子の動画もYoutubeにアップされていました↓↓↓
かなり「生々しい」と思いました。生きています!!!感動。
【キヌガサタケを食べる】
キヌガサタケは高級食材としても有名ですよね。
中華料理で使われるとか。僕はまだ食べたことがありません。一度は食べてみたいものです。
Amazonでも購入できそうです↓↓↓ 30g、980円で販売しています。
横浜中華街 国内入手困難! 竹笙(きぬがさだけ) 30g、中華高級食材、竹笙巻料理、ふかひれ、ツバメのスープによく使われます♪
「キヌガサタケ」料理のレシピもネットでいくつか紹介されています。例えば、こんな美味しそうなレシピのページがありました→キノコのお姫様♡衣笠茸の魅力とおいしいレシピ | FOOD LAYOUT
「キヌガサタケ」を使った料理の調理から試食の動画↓↓↓もありました。なかなか面白かったです。
京都市伏見区深草の竹林で育て、それを地域ブランドにする企画が現在、展開中だそうです。京都の龍谷大学政策学部の服部ゼミナールというところで、「キヌガサタケ」を知ってもらうためのプロモーション動画を作成した模様です↓↓↓
Voici la vidéo sur la promotion des Dames voilées ↓↓↓
【京都府立植物園】
京都府立植物園は1924年に開園した日本最古の公立総合植物園。今年で97年目。
総面積:約240 000 ㎡
植物の種類:約12 000 種類
【開園時間】午前9時から午後5時まで(入園は午後4時まで)
【観覧温室開室時間】午前10時から午後4時まで(入室は午後3時30分まで)
※昼夜逆転室は閉室しています
【休園日】12月28日から1月4日まで
アクセスなど詳しくは公式ホームページをご覧ください→京都府立植物園 Kyoto Botanical Gardens/京都府ホームページ (pref.kyoto.jp)
【植物の名前が知りたい方へ】
道端などで知らない植物を見つけた時「この植物なんていう名前だろう?」って思われた方もいるかもしれません。
そんな時は、
専門家に質問ができ、結構早くに返信が返ってくる「エバーグリーン」というサイトが便利だと思います。
ご利用手順は簡単です↓↓↓
1. サイトを開き(クリック)→https://love-evergreen.com/
2.サイトに登録(無料)。
・登録後は「マイページ」がサイト上に自動で作成されます。
3.「マイページ」を開き、サイト上の「Q&A」より「質問」と「知りたい植物の写真」を投稿します。
4.割と短時間で専門家の方の返信が来ます。
僕は、今まで数回、質問をしてみました。返信内容は的確で、信用できると思いました。
アプリとか図鑑とかと違い、直接、人に質問できるのがいいなと思いました。
【おすすめ図鑑紹介】
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