京都でクジャク(キジ科)が見れる神社があるのはご存じでしょうか?
それは、「田中神社」です。
京都市左京区・叡山電鉄「元田中」駅近くにあります。
創建は不明ですが、9世紀半ばにはすでにあったと記録がある古い神社です。
三羽のクジャクが飼われています。
サーカスのショーで活躍していたクジャクをもらってきた(奉納!?)そうです。
エサを食べていました。
参拝者もエサをあげることができるようです。
ただし、与えることができるエサには気をつけないといけないようです↓
「あげていいよ」のエサの「キャベツ」と「あげないでね」のエサの「ハクサイ」は同じアブラナ科の植物ですが、「キャベツ」を食べたクジャクは体調を崩すのでしょうか?
あと、臭いのきつい「たまねぎ」、「ねぎ」、「ニラ」もクジャクはいやみたいですね。
近所の人に愛されているようですね。
クジャクは蛇を攻撃します。蛇は「邪気」の象徴です。ですので、クジャクは「邪気を払う」ありがたい鳥として昔から信仰の対象になってきたようです。「孔雀明王」という仏様もありますよね。
以前こちらに来た時は、オスのクジャクが羽を広げて求愛行動するのを見たことがあります。でも今日はその姿は見られませんでした。またの機会に羽を広げたクジャクに会えたらこのブログで紹介したいと思います。
京都・田中神社にて。
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