昨日の夕方、高野川を散歩していた時、ショウキズイセン(ヒガンバナ科)を見ました。その時は珍しい黄色いヒガンバナだな~と思いました。後で調べるとショウキズイセンだとわかりました。ヒガンバナと同じ仲間なんですね。
とても繊細な淡い黄色が美しいお花でした。高野川では他に生えているのを見たことがありません(ただ見逃しているだけかもしれませんが…)。素敵な出会いをしたなあ~って思いました♬
ショウキズイセンは、感じで書くと、「鍾馗水仙」です。「鍾馗」とは「鍾馗さん」のことです。京都ではよく町屋の屋根の上に小さいお人形みたいのがちょこんと乗っているのを見ることがあります。それが「鍾馗さん」です。魔除けの神様、道教の神様ですね。ショウキズイセンの花弁が波打っている様子が鍾馗さんのお鬚に似ているためこの名前があるそうです。
ショウキズイセンは9月から10月に咲きます。
ちなみにシロバナマンジュシャゲは、ショウキズイセンとヒガンバナの自然交配種とされているらしいですね。このショウキズイセンを見つけた場所とはちょっと離れていますが、高野川にはシロバナマンジュシャゲが毎年咲く場所があります。そしてヒガンバナは高野川沿いにはたくさん生えています。
・関連リンク:白色のヒガンバナについて | みんなのひろば | 日本植物生理学会
Hier soir, je suis tombé sur des Lycoris traubii (en japonais ” Shôki zuisen “) au bord de la rivière Takano. Cette plante est une espèce proche de Higanbana (Lycoris radiata, le Lycoris rouge). Elle était très jolie et élégante !
Ses langages des fleurs sont ” courage ” , ” renaissance “, ” gaieté “, ” compassion profonde “, ” cœur vif “.
Soit dit en passant, son nom japonais ” Shôki zuisen ” vient du “ Shôki (Zhong Kui )” , divinité du talisman dans l’idée du taoïsme. Sa barbe ressemble au pétale de cette plante, donc cette plante l’est nommé par cela. A Kyoto, vous pouvez voir souvent une statue de Shôki sur le toit de Machiya (ancienne maison traditionnelle japonais). Cette statue joue un rôle du talismant de la maison. En plus ” zuisen (suisen) ” veut dire ” narcisse “.

鍾馗さん(先斗町で撮影)。う~ん、似てるかな!?ショウキズイセンの花びらと鍾馗さんのおひげ…。


先斗町(お昼11時頃)。

シロバナマンジュシャゲ。昨日(ショウキズイセンを見た日)撮った写真です。もう花が終わりかけでした。

ヒガンバナ。昨日(ショウキズイセンを見た日)撮った写真です。ちょうど今が花盛りって感じでした♬

彼岸花は好きなんですが、今まで赤と白(ややピンク)ぐらいしか見たことがありません…
黄色もいつか見たいと思ってました。
素晴らしい写真ありがとうございます!
いのさん、
こんにちは。コメントありがとうございます!
喜んでいただいてよかったです♪
実は僕も植物園以外で黄色のヒガンバナ見たの初めてだったんです。
いのさんもいつか、黄色のヒガンバナに出会えますように。