今の時期京都御苑では、キビタキが見られます。バードバスで観察していたら、今年生まれた幼鳥と雌を観察できました♬
キビタキは夏鳥です。京都府内には4月中旬から5月上旬に飛来し、10月に去って行くようです。主に落葉広葉樹林で繁殖するようです。繁殖を終えたキビタキは秋、山から降りて来ます。そして南の国に行く前(越冬のため)のほんの1ヵ月くらいを京都御苑でも過ごします。ただ、京都御苑でも繁殖を観察されています。本来は山の方で繁殖をするようですが、近年平地でも繁殖するようになってきているようです。
今回見た幼鳥が京都御苑で生まれたどうかはわかりません。ただ新しい命にちがいありません。京都御苑で南の国に移動する体力を養って欲しいと思いました。
また春の繁殖期にはなかなかお目にかかれないらしい雌もいました。秋は子育ても終えほっとしてる時期でしょうか?秋のほうが雌に会えることがずっと多いみたいですね。
キビタキ(ヒタキ科)は、 全長13.5㎝、スズメくらいのサイズの小さな鳥です。キレイなさえずりで知られています。「森のピッコロ奏者」と呼ばれる時もあるようです。鳥は一般的にさえずるのは雄です。雌をひきつけたり、縄張りを宣言するためにさえずります。ただ鳥の中でも雌がさえずるものもあります。キビタキはそのうちの一つです。雄のさえずりに答えるようにさえずるのだとか。
さえずりは繁殖期の鳴き声。今回はもう繁殖を終えていたので鳴いていませんでした。
・関連リンク(キビタキのさえずりを聴くことができます):キビタキ|日本の鳥百科|サントリーの愛鳥活動 (suntory.co.jp)
Ces derniers jours, je suis tombé sur des Gobemouches narcisses (en japonais ” Kibiyaki / キビタキ “) dans le parc du palais impérial de Kyoto. C’était un juvénile qui est né cette année et une femelle. Il était très Kawaii (mignon) !
Le Gobemouche narcisse est migrateur. Cet oiseau séjourne à Kyoto pour sa reproduction, de mi-avril jusqu’à octobre. Dans ce parc aussi, sa reproduction est observée. Il fait 13.5 cm de taille comme un moineau.
Son gazouillement est très beau ! Au Japon, on dit que cet oiseau est joueur de Piccolo de la forêt ! Vous pouvez entendre le gazouillement de cet oiseau par cette vidéo suivante : キビタキ(1)さえずり – Narcissus Flycatcher – Wild Bird – 野鳥 動画図鑑 – YouTube
幼鳥(雌雄不明)





雌。


今回は観察できませんでしたが、雄は黄色の体のきれいな鳥です♪ 今年の春、京都御苑で観察した雄がこちら↓↓↓です。雄と雌では色合いが全く違いますね。
・関連リンク:キビタキに会えました♬ 京都御苑 | Taketoの京都ブログ Ma vie à Kyoto
【京都御苑】
・HP:京都御苑 | 一般財団法人国民公園協会 (FNG.OR.JP)
・24時間公園内に入ることができる。無料。
・これまで苑内では四季を通じて約120種類以上の鳥類が観察されている。
・敷地面積は約90ヘクタール。
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