昨日の朝、高野川を散歩している時、コガモが交尾をしているのを目撃しました。
とても貴重なシーンに出会ったと思いました。
雄と雌が互いに顔を向けて、雄が雌に近づいてきたので、「乗るかな?」と思い、カメラを構えました。
雄が雌に乗って「やっていた」のはほんの2,3秒のことでした。あっという間に終わりました。
とにかく連射でシャッターを切りまくったのですが、ほぼほぼピンボケになってしまいました。
下の写真↓↓↓では、雄が雌の上に乗って、嘴で雌の首あたりを押さえる(咥えている?)ように見えます。
Hier matin, lors de la promenade matiale à la rivière Takano, je suis tombé sur un accouplement de Sarcelles d’hiver. Je pense que c’était une scène précieuse, cela veut dire que l’on a peu d’occaision de voir l’ accouplement des oiseaux. Avez-vous vu l’accouplemen des oiseaux ?
【コガモは、日本(一部地域を除いて)では繁殖しません。でもなぜ交尾をするのですか?】
コガモは冬鳥です。冬鳥は基本、日本では繁殖をしません。
(しかし日本の地域によって、冬鳥が繁殖する場所もあるようです。)
にもかかわらず、交尾をするのはどういうことなのでしょうか?
それは交尾が、つがい関係での愛情を確認する行為だからなのだそうです。繁殖とは関係がないみたいです。
カモ類は日本へ、越冬するためとパートナーを見つけるために飛来するようです。
めでたくカップルになったカモたちは、繁殖地である北方へ戻る前にも、たくさん愛情を確かめ合うんですね。いわば、「よりよいパートナシップのためのコミュニケーション」の一つが、交尾行動でもあるのですね♬
人間もおおむね同じかと思います。
ちなみにカモ類の雄は、ペニスを持っているそうです。カモ類のペニスは「ファルス」と呼ばれるワインオープナーのような螺旋型をしているようです。なぜペニスを持ったかというのは、水上での交尾に特化した進化の結果だそうです。
97%の鳥類はペニスを持っていないようです。交尾は、「総排泄腔」と呼ばれる穴をこすり合わせる単純なものが大半のようです。
・関連記事:【豆知識】ペニスが生え変わる!驚きのチンコを持つ「カモ」の生態 (makoto-store.com)
冬鳥のカモたちはもうすぐ日本を去ってゆきます。繁殖をするため北方に帰ってゆきます。
秋に、越冬とパートナーを作るために日本へ飛来するカモたち。今のこの時期は、誕生したたくさんのカップルを見ることができると思います。そして、運がよければ「カモたちの交尾」にも会えるかもしれませんよ♪
【高野川】
・京都府と滋賀県の県境にある「途中峠」に発し、大原、八瀬を経て出町柳で鴨川と合流する川。
・全長約19㎞。
・出町柳から北山通までの区間にある「高野川堤の桜」が有名。
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【鳥の名前が知りたい方へ】
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「鳥の名前質問コーナー」に、調べたい鳥の写真と撮影地、日時を投稿すると、コミュニティの参加者から回答が来るシステムです。
僕もよく利用しています。
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この時期 カモたちの 姿 は しょっちゅう 目にしていても
なかなか 出会えない 貴重な 交尾シーン に 遭遇 できましたね !
まさに 偶然の 出会い! ですね。
私も 先月 マガモの 交尾シーンに 初めて 出くわして 珍しい 姿に ビックリ!
その時は 私の デジカメでは 間に合わないと 思い 、 自分の 目で 見続けて きました 。
今の時期 見かける カモ は ほとんど オスと メスの ペア で 一緒に 連れだっていますね。
もうすぐ 北へ 帰ってしまう のが 寂しい です。
黄色の タンポポ は セイヨウタンポポ と 在来種の 区別は ガクの 反り返り で
見分けてるのですが 私は 在来種同士の 区別を あまり 観察したことがないので
何 タンポポ なのか よく わかっていないまま です。
カントウタンポポ 、 トウカイタンポポ などなど あるようですが
京都府 では やはり カンサイタンポポ が 多いのでしょうか?
そんな 私ですが
一番 大好き なのが 在来種 の ひとつ シロバナタンポポ
この タンポポ も 関東では あまり 見られず 関西以西 で 見られるようですね。
今年も 山科川 の 一部 エリア の 土手 で 咲いています。
カワセミさん
おはようございます。コメントありがとうございます。
カワセミさんの「マガモの交尾」のお話を聞いた後、実は、僕も鴨川で「マガモの交尾」を見ました。その時はゆっくりカメラを取り出そうとしているうちに、終わってしまい撮影はできませんでした。そんなに早く終わるとは思わなかったので… この経験もあって、今回のコガモの交尾はなんとかカメラに収めることもできました。
もうすぐ北に帰りますね。僕もさみしく思います。無事、帰って欲しいです。そしてまた来シーズンも戻ってきて欲しいです。
僕も、カンサイタンポポ以外の在来種は観察したことがなく、違いもよくわかりません。ただ、京都に生えているのは、カンサイタンポポだろう(少なくとも京都御苑ではそういわれているので)という認識で種を判断していますが、ひょっとすると、よく観察すると、他の在来種も生えているかもしれませんね。というのは、図鑑を見ると、他の在来種も、その名前の地域だけに生育しているわけでは、なさそうなので…