昨日から祇園祭の「山鉾建(やまほこたて)」が始まりました!
下の写真↓↓↓は「鶏鉾(にわとりほこ)」の鉾建て風景です♪
【Fête de Gion】
Cette fête dure du 1er jusqu’au 31 juillet, pendant un mois. C’est la fête du sanctuaire shinto, Yasaka jinja (八坂神社)à Kyoto. La divinité des épidémies est vénéré dans ce sanctuaire.
La fête de Gion a commencé en 869. A l’époque, les épidémies (variole, dysenterie, grippe par exemple) étaient propagées à commencer par Kyoto, mais dans tout le Japon. On croyait que c’était à cause de la divinité des épidémies. Donc, pour apaiser l’âme de la divinité des épidémies, on a commencé la fête. C’ést-à-dire que l’on croyait qu’avec la fête si on arriverait à faire plaisir à cette divinité, les épidémies disparaîtraient.
A quelque chose malheur est bon.
・Lien : Gion matsuri — Wikipédia (wikipedia.org)
「山鉾建」は釘を一切使わずに組み立てる「縄がらみ」という技法を使って行われます。代々引き継がれてきた伝統の技法です。
大きな「鉾」は3日がかりで組み立てられます。
そして、今年は3年ぶりに「山鉾巡行」が行われます。
「山鉾建」をしている山鉾町の方々はとても気合が入っていることだろうと思います。そして山鉾巡行ができる歓びをかみしめていることだろう思います。
昨日は日曜日ということもあってか多くの町ゆく人たちが立ち止まり「山鉾建」を見物していました♬
下の写真↓↓↓は四条通の「長刀鉾(なぎなたほこ)」の鉾建て風景です♪
「山鉾のご鑑賞はソーシャルディスタンスを保ち新型コロナウィルス感染症対策にご協力ください。」です!
10日から25日は京都市中心部で交通規制は実施されています。
それでも「山鉾建」が行われる横で、普通に車やバスは走っているように見えます。
現代人の生活は維持しながら伝統行事を執り行うのは多くのご苦労があることかと想像しました。
【山鉾巡行】
関連リンク:祇園祭山鉾巡行2022/7/17・7/24(日程時間) – 京都ガイド (kyototravel.info)
・山鉾巡行は7月17日(前祭:さきまつり)と24日(後祭:あとまつり)に行われる。
・前祭には23基、後祭には11基の山鉾が市内を巡行する。
・目的は神様の通り道や町を清めること。
〈前祭(17日)の山鉾巡行の後行われる「神幸祭(祇園祭で一番大切な行事)」で3基の神輿に乗った神様(スサノオノミコト、妻・櫛稲田姫命:くしなだひめのみこと、8人のその子供)の通り道や町を清める。清められた町に1週間滞在した神様たちは後祭(24日)の山鉾巡行の後行われる「還幸祭(かんこうさい)」で八坂神社に還る。
・山鉾は厄を吸い取る「掃除機」みたいな役割をする。そのため巡行が終わったらすぐ解体される。
【祇園祭とは】
「祇園祭」とは、八坂神社の神事の一つ。7月1日から31日までの一か月の間行われる。
始りは869年(1153年前)。目的は「疫病退散」。
当時、天然痘、赤痢、インフルエンザなどの疫病が流行していた。
そこで、神泉苑(しんせんえん:平安京の庭園)に66本の矛(ほこ)を立て、神輿(みこし)を送って「疫病退散」を祈った。矛は「疫病退散」の武器みたいな役割だった。
また当時は疫病流行だけでなく、洪水、地震、津波などの自然災害も起こり、京都だけでなく、日本全国が大変な時代だった。
すべての災難の原因は、牛頭天皇(ごずてんのう)の祟りだと信じられていた。牛頭天皇はスサノオノミコトと同一視されている神様。
祇園祭は「疫病の神」「災いの神」であるスサノオノミコト、妻(櫛稲田姫命:くしなだひめのみこと)、8人の子供たちを喜ばせ、ご機嫌を取るお祭り。お囃子や踊りをするのもそのため。そうすることで災いが去ると信じられてきた。
・関連記事:祇園祭 | Taketoの京都ブログ Ma vie à Kyoto (kyoto-taketo.com)
・関連リンク:祇園祭 – Wikipedia
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