今朝高野川を散歩中、「ナワシロイチゴ(バラ科)」の果実が実っているのを見つけました!
ルビー色に輝くキレイな果実。一口いただきました。
甘酸っぱく、とても美味しかったです。ネットでは「生食に向かない」と言っている情報もあります。正確に言うと「生食は可能だが、砂糖で煮てジャムにしたほうが美味しい」らしいです。そうかもしれません。でも僕は生食のナワシロイチゴが好きです♪
一人のご婦人もナワシロイチゴの実を摘んでいる様子でした。ジャムにでもするのかな?
こちら↓↓↓がナワシロイチゴの花です。5枚の花弁はくっついたまま開きません。そのため見た目は花っぽくありませんね。
この写真↓↓↓は5月10日に撮りました。
だいたい一カ月で実るのですね♬
「ナワシロイチゴ」の名前は、イネの苗代を作る時期に実ることから来ているようです。
しかし、時期的には、ナワシロイチゴが実る前、苗代の方がずーと先に作りますよね。
名前の由来と果実が実る時期が一致しないのが不思議です。なぜなんだろう?昔はもっと早く実っていたのかな?
ナワシロイチゴは高野川にたくさん生えています。落葉低木です。毎年同じ時期に「ルビー色の実」がたくさん生ります♬
「ナワシロイチゴ」はラズベリーやブラックベリーの仲間です。バラ科・キイチゴ属に属し、総称で「木イチゴ」と呼ばれています。「ナワシロイチゴ」も「ラズベリー」も「ブラックベリー」も「木イチゴ」です。
世界には、数十から数百種類の木イチゴがあるそうです。
しかし「木イチゴ」という名前の植物は存在しないようです。あくまで「木イチゴ」は総称です。「野イチゴ」「山イチゴ」と呼ぶ人もいます。これらの名前も総称です。
遊歩道の奥にも「ナワシロイチゴ」の実!?いえいえワンちゃんと元気に散歩していた赤い服着た兄ちゃんでした♫
【高野川】
京都府と滋賀県の県境にある「途中峠」に発し、大原、八瀬を経て出町柳で鴨川と合流する川。
全長約19㎞。
出町柳から北山通までの区間にある「高野川堤の桜」が有名。
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