京都市右京区梅ケ畑にある平岡八幡宮本殿の裏にある小さい池の上に「モリアオガエル(アオガエル科)」の卵塊(らんかい)がぶら下がっていました。
僕は去年初めて見て感動しました。そして今年も見ることができて嬉しかったです♪
Hier, je suis allé observer des nids de grenouille arboricole (Rhacophorus arboreus : en japonais Moriao gaeru :Rhacophorus arboreus — Wikipédia (wikipedia.org) ) au sanctuaire shinto, Hiraoka Hachimangu. Ce sanctuaire se situe dans le nord-ouest de la ville de Kyoto.
これが下にある池です↓↓↓小さいです。この小さい池でモリアオガエルのオタマジャクシが成長するのです♪
平岡八幡宮では毎年、5月~6月にかけてモリアオガエルが産卵をするのだそうです。
神社の方のお話によると、今年は5月1日に産卵をしたそうです。これは今までで一番早い産卵だったそうです(去年は5月17日が初産卵だったそうです)。
卵塊とは文字通り卵の塊のことをいいます。卵塊は泡に包まれています。この泡は、体から出る粘液を泡立てたもので、卵を守る役割をします。ひとつの卵塊の大きさは直径10cm~15cmで、その中に200~400個の卵が入っているそうです。
1週間ほどで孵化したオタマジャクシは卵塊の中で雨を待ちます。
そして雨が降ると、雨で溶けた卵塊と共にオタマジャクシは下の池に落ちます。
池の中で一か月くらいかけて成長、前後の足が生えてきます。
そして山の中に生活場所を移します。
卵塊は2個ありました。
5月1日に産卵したとのことなので、もうすでに卵塊の中にオタマジャクシたちがいて、雨を待っているのかなって思いました。
オスのモリアオガエルのようです。木の枝の上で卵塊を見守っているのかな?
下の写真では、オスの斜め右上に卵塊が写っています。
この日はメスは見つけられませんでした。
下の写真↓↓↓は去年同じ池にいたメスと思われる個体です。
メスはオスより体長が大きいみたいです。
Le ” Moriao gaeru / モリアオガエル” est une espèce endémique du Japon. On peut en voir tout le Japon.
Mais, malheureusement, il semble que leur nombre diminue d’année en année à cause du changement de l’environnement.
Je suis donc content d’avoir pu leurs nids cette année aussi dans ce sanctuaire.
J’aimerais revenir les observer quelques jours plus tard.
J’espère que ce bon environnement restera désormais.
また数日後に見に来ようと思います。
神社のお話によると産卵はまだ続くのだそうです。ひょっとしたら卵塊の数が増えてるかもしれませんね。
また来るなら雨の後のほうがいいかな?その時はオタマジャクシが池で泳いでいるでしょうか?
日本固有種のモリアオガエル。全国で見られますが、個体数は年々減っているようです。それは環境の変化が原因のようです。
そんな状況の中、平岡八幡宮のモリアオガエルは毎年産卵をして、子孫を残し続けています。
それはモリアオガエルが住める「いい環境」が残っていることを意味すると思います。
これからも「いい環境」がずーと残っていって欲しいと僕は願います。
【平岡八幡宮】
アクセス:平岡八幡宮|そうだ 京都、行こう。 (souda-kyoto.jp)
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