今朝、醍醐寺(だいごじ)に参拝してきました。
今日までの3日間限定で、五重塔の内部(一部分)に入ることができました。
「弘法大師諡号下賜1100年を記念」し、内部の壁に描かれた「日本最古の弘法大師の肖像画」が公開されました。
「弘法大師諡号下賜」とは921年に醍醐天皇が空海に「弘法大師」の称号を与えたことを指します。
後にも先にもこれが最初で最後の機会になるかもしれない貴重な公開でした。
写真撮影はもちろん禁止でした。そのかわり「日本最古の弘法大師の肖像」の画像は醍醐寺のHPにちらっと掲載されています。→弘法大師諡号下賜1100年慶讃事業|年中行事|世界遺産 京都 醍醐寺 (daigoji.or.jp)
弘法大師の肖像画は1000年以上の時を経てもまだはっきりそのお姿を拝むことができました。
僕には、その弘法大師様は、若々しく、パワーにあふれているように見えました。いいお顔をされていました♬
醍醐寺の五重塔は、京都府で一番古い木造建築です。
建立年は951年、今から1070年前、醍醐天皇の功績を称え、菩薩を弔うために建てられました。
五重塔は豊臣秀吉(1536-1598)の時代に一度、昭和に一度、地震や台風で傷んだため修理が行われましたが、それ以外の修復工事は行われていないみたいです。
応仁の乱(1467‐1477)の時も戦火を逃れた、建設当時の姿がそのまま残る、貴重な建物です。
五重塔の高さは38メートルあります。
塔の建物と初層内部の平安時代に描かれた障壁画がそれぞれ国宝に指定されています。
醍醐寺全体は世界遺産ですね♬
まだまだ紅葉が楽しめた醍醐寺でした。
J’ai pu admirer encore les feuilles automnales colorées dans l’enceinte du temple !!!
【醍醐寺 五重塔】
・HP(日本語): 世界遺産 京都 醍醐寺 (daigoji.or.jp)
・HP (English): World Heritage Kyoto DAIGOJI Temple
以下のSNSをフォローする