今朝の京都は雨です。とても静かな朝です。
高野川を散歩していると、土手に小さくかわいらしい黄色いお花が群れていました。
「コメツブツメクサ(マメ科)」です。
似たような種類に「コメツブウマゴヤシ」や「クスダマツメクサ」があります。
見分けがとてもつきにくいのですが、地面一杯に咲いているのが、大概は「コメツブツメクサ」みたいです。
次のサイトがわかりやすく「コメツブツメクサ」、「コメツブウマゴヤシ」、「クスダマツメクサ」の違いを説明していました。もしよかったらご参照下さい→☘☘☘☘☘
「コメツブツメクサ」は「シロツメクサ(クローバー)」の仲間です。
コメツブのように小さい花のツメクサということで名づけらたみたいです。
ヨーロッパや西アジア原産の植物で、日本へは1930年代に初めて確認された帰化植物です。
ちなみに「シロツメクサ」も帰化植物です。
幕末、オランダから長崎へ輸入されたガラス器を割れないように、緩衝材としてガラス器の周りに「詰められた」のが乾燥したシロツメクサでした。シロツメクサの「ツメクサ」は「詰め草」だったのですね。
【花言葉】
「お米を食べましょう」
コメツブツメクサだから「お米を食べましょう」という「花言葉」なんでしょうね。しかし、「花言葉」という感じがしないのは僕だけでしょうか?農協のキャッチフレーズみたいです。
では「イネ(米)」の花言葉も調べてみました。
それは「神聖」だそうです。
確かに「イネ(米)」は太古より日本人にとっては大切な植物です。「神聖」という花言葉はぴったりだと思います。
でも… 「イネ(米)」の花言葉は「お米を食べましょう」じゃないんかい!と心に中でツッコミました(笑)。
もう一つの花言葉は「小さな恋人」だそうです。お花が小さく愛らしいからつけられたのでしょうか?
このブログでは京都で見かける身近な植物をよく紹介しているのですが、そのたびその植物の「花言葉」も調べてみます。あんまり知られていなような植物にも「花言葉」があるので驚きます。一体「誰が?」花言葉をつけるのでしょうね?
土手一面に咲く「コメツブツメクサ」の黄色いお花が今とてもきれいです。
高野川にて。
【植物の名前が知りたい方へ】
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