昨日の夕方、橋の下、コンクリートのすきま、陽の当るところに、タンポポが咲いていました。
黄色い小さなお花。太陽に向かって咲いていました。
まだ寒い冬に、咲くお花を見つけて、とてもうれしくなりました。かわいくてしかたありませんでした。
植物は自ら移動することができません。一度根が生えたらそこが「自分の生きる所」です。
どこで芽を出すかなんて、植物自身も知らなかったのかもしれません。それは、偶然でもあり必然でもある気がします。
与えられた場所で「花」を咲かした姿に、「美しい」と感じます。感動。
朝、同じところを見たら「花」はしぼんでいました。昨日のひと時の「美しさ」を見せてくれて「ありがとう」と「タンポポ」さんに言いたいです。
「春」のサインは、もういろんなところで出始めているようです。もう「春」はそこまで来ているようです。
京都・高野川にて。
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