今朝の京都は晴れでした。心地いい日差しの朝日を浴び、脳内物質「セロトニン」を分泌してきました!「セロトニン」は「癒しの物質」とも言われています。心を落ち着かせてくれるそうです。今日は「セロトニン」のおかげで心穏やかに一日を過ごせそうです。
下の写真をご覧ください。一見同じ種類の鳥が二羽いるように見えます。
でも実は、この二羽の鳥、種類が違うのです。
手前の大きいのが「ダイサギ」、奥の小さいのが「コサギ」です。
どちらもよく見かけます。サギ科の鳥です。
見分け方は、「ダイサギ」は文字通り大きくてクチバシが黄色です(夏はクチバシが黒になります)。一方「コサギ」は文字通り小さくてクチバシが黒いです。
よく耳にする「シラサギ」とは、「白いサギ」の総称なんですね。以前このブログで紹介した「野菊」も総称でした(記事はこちらから:アイコンをクリックしてください→🌸)。
主に「コサギ」「チュウサギ」「ダイサギ」の三種類が「シラサギ」と呼ばれている鳥なのです。(他に「カラシナサギ」「アマサギ」というサギ類も「シラサギ」と呼ばれるみたいです。)
まだ「チュウサギ」は見かけたことがありません。もし写真に収めることができたらこのブログで紹介しますね。ちなみに「チュウサギ」は冬季のクチバシは全体が黄色で先端が黒いみたいです。クチバシの色だけみたら「ダイサギ」と「コサギ」の中間っていうところですね。
違う種類で似たような鳥が仲良く同じところにいるのを見て、なんだかうれしくなりました。さしずめチンパンジーとニホンザルが一緒に温泉に入ってるっていうイメージでしょうか?(しかし、そもそもチンパンジーは温泉に入るのでしょうか?入っているのを想像してもなんら違和感を感じないのは僕だけでしょうか?)
京都・高野川にて。
以下のSNSをフォローする