ハクセキレイが警戒もせず目の前で尾っぽをぴょこぴょこさせ、チョコチョコ動いていました。どこでも見られる普通の鳥です。世界中にハクセキレイの仲間(亜種)は見られます。
フランス語では「bergeronnette lugubre」といいます。「bergeronnette(女性名詞)」はセキレイの仲間を指します。「lugubre」は「不気味な」、「不吉な」、「死を表す」という形容詞です。直訳すると「不気味なセキレイ」となりますね。何かこの名前になった深い事情があるのでしょうか?
(補足:読者様よりいろいろな示唆がありまして、後に調べたところによりますと「bergeronnette grise (灰色セキレイ)」すなわちタイリクハクセキレイの亜種が写真のセキレイみたいです。「bergeronnette lugubre」もタイリクハクセキレイの亜種ですが、背中がもっと黒いセキレイだそうです。)
ハクセキレイによく似て、同じくどこでも見れるセキレイが「セグロセキレイ」です。フランス語では「bergeronnette du Japon」といいます。「日本のセキレイ」という意味です。このセグロセキレイは日本の固有種だそうです。日本でしか見られません。世界のバードウォッチャーが一度は見たい憧れの鳥のひとつだそうです。
セグロセキレイの写真も撮って紹介したかったのですが、まだ撮れていません。セキレイの仲間は結構すばしっこいので写真に収めるのが大変です。今回ハクセキレイを間近で見られ写真に収めることができたのは運がよかったと思います。
ただ、少し調べると、人に慣れたハクセキレイの動画がYoutubeであがっていたりします。餌付けもできるそうです。
フランス人のお友達が木の上から落ちていたハクセキレイのひなを育てたことがあったそうです。そうしたらとてもなついたそうです。人と友達になることもできる鳥みたいです。
またセグロセキレイをカメラに収めることができたらブログで紹介しますね。他のセキレイで「キセキレイ」という黄色いセキレイもいます。ハクセキレイ、セグロセキレイに比べたら数は少ないみたいですが、僕も今まで何度も見たことはあります。運がよかったらカメラに収められると思います。
京都・高野川にて。
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