今朝の京都は晴れ、空気が澄んで静かで気持ちのいい朝でした。晴れたのもあるのか、飛ぶ鳥たちをよく見かけました。
散歩がてらのゴミ拾いを始めて今日が100日目です。
数字のきりがいいのでこんな質問をしてみました。
「お宝」を拾ったことはありますか?
ここで言う「お宝」とは金目のもののことです。答えは(写真の下↓)、
はい、あります!
何かといいますと、
1.発泡酒
2.1円玉
3.財布
の三つです。
三番目の「財布」が気になりますね。
実は、「財布」を拾ったおっちゃんにその「財布」を交番に届けるよう頼まれたんです。
そのおっちゃんとは散歩がてらのゴミ拾いの時によく会うのです。顔見知りなのですが、僕はそのおっちゃんの名前も住んでるところも知りません。おっちゃんも僕の情報を全く知りません。
でもなぜか、なんとなしに、つながりを感じています。お互いに。
そのおっちゃんが財布を拾いました。でもおっちゃんはその場で日課のストレッチやおっちゃん仲間とのおっしゃべりをし残しています。そこへ僕が通りかかったのです。なんの気兼ねもなくおっちゃんは僕に「財布交番に届けてくれへんか?拾ったのは…7時ころや」といいます。帰り道のついでに交番に寄れるからいいやと、おっちゃんの頼みをきいて財布を受け取りました。
もし、現金が入っていたらお礼の10%がもらえるな、と僕の心は下心でいっぱいでした。もちろん、そのおっちゃんと山分けしようとは思いました。
しかし、
中身は、
クレジットカードやポイントカード、在留証明カード(東南アジアの留学生のものでした)・・・
財布の中身はみごとに「カード類」だけでした。今の時代を反映していますね。キャッシュレス時代の到来です!
ということは、
そうです、
お礼の肩代わりになるものは一切ありませんでした。しいて言えば、その財布自身(外身)がお礼でもらえるかもっていうところでした。
交番にその財布を届けて、書類作成に協力して、さよならしてきました。時間はとられました。でもそんなことはいいのです。ただ、「その財布がご本人の元へ無事返りますように」と願うばかりでした。
僕の下心を満たすような結果ではありませんでした。しかし、僕はとても気持ちがよかったです。いいことをできたので嬉しかったです。
「ゴミ拾い」なので「きれいごと」ということで チャンチャン。
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