先日、京都市北部にある深泥池(みどろがいけ/みぞろがいけ)に行ってみました。ミツガシワ(ミツガシワ科)の白い花が咲き始めていました。ミツガシワは一属一種の植物です。
ミツガシワはおもに高山帯の湿地など涼しいところに生える多年草です。ただ、平地の暖かいところで生えているものもあります。深泥池もその一つです(他は、東京都練馬区の三宝寺池で見られるみたいです)。平地の暖かいところで自生するミツガシワは「氷河期の生き残り」といわれています。「氷河期の生き残り」の植物のことを「残存植物」と呼ぶみたいですね。
さらに詳しく言うと、氷河期の中でも最終氷期といわれる時期(7万年前~1万年前)の生き残りだそうです。深泥池は、その氷河期の生き残りの生物と温暖地に住む生物が共存しているとても貴重な場所みたいですね。
貴重な植物であるミツガシワ。深泥池ではミツガシワを始め、そこに住むすべての生き物が国の天然記念物に指定されています。貴重な池でもあります。
L’autre jour, je suis tombé sur des fleurs de Trèfle d’eau (en japonais ” Mitsugashiwa / ミツガシワ”) dans l’étang Midoroga iké situé dans le nord de la ville de Kyoto. Ils ont commencé à fleurir. Ils étaient très jolis !
Cette plante est précieuse. Car on dit qu’elle est une des plantes qui vivent depuis la période glacière (il y a environ 10 000 ans). En plus, en général, le Trèfle d’eau pousse dans la haute montagne fraîche ou des régions froides. Bien que Kyoto appartienne à la zone tempérée, dans cet étang à commencer par cette plante, il y a des êtres vivants caractéristiques des régions froides du nord. On dit que ces êtres vivants sont survivants de la période glacière.
深泥池。

京都府立植物園でも栽培されています。今花盛りです!

【深泥池】
・深泥池は、周囲1540m、面積9.2ha の池。
・およそ1万年前の氷河期に生きていた生物が今もなお、この池で生きていることで有名。この池に住むすべての生き物は国の天然記念物に指定されている。
・怪談「幽霊タクシー」の起源の池といわれる。
・東側に池に突き出た山がある。その山は「チンコ山」という。正式名称。
・14万年前に形成されたとされる。日本最古の池という話もある。
・関連リンク→ 深泥池 – Wikipedia
【天然記念物】
深泥池には貴重な動植物が生息しています。これらすべての動植物は「国の天然記念物」に指定されています。
そのため動植物の採集は一切禁止です。もし採集をしたら罰則の対象になります。
この池に住む生き物たちを優しく見守りましょう!
なお外来種による深泥池の生態系が乱される事態が起こっており、そのため「深泥池水生生物研究会」により定期的に外来種駆除の活動が行われているようです。詳しくは会のHPをご覧ください→深泥池水生生物研究会 (google.com)
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