今朝、広沢池でカンムリカイツブリ(カイツブリ科)を見ました。5羽いました。今シーズンも広沢池でカンムリカイツブリに出会え、僕は嬉しかったです。
カンムリカイツブリは冬鳥です。飛来したばっかりなのか、池の真ん中の方にいました。まだ人間を警戒している、そんな風にも見えました。もう少ししたら岸の方にも寄って来る、そんな気がします。
琵琶湖などでは繁殖している個体もいて、近年数は増えているそうです。
【「バードウォッチング」の起源になった鳥】
京都市で冬会えるカンムリカイツブリは、冬羽です。琵琶湖に行けば夏、夏羽の越夏個体に会えるみたいですね。その夏羽のカンムリカイツブリが美しく、19世紀に羽を帽子の羽飾りや皮ごと手を暖めるマフに利用するため乱獲され、一時は絶滅寸前にまでになったそうです。
カンムリカイツブリの絶滅を防ぐために、1889年、「王立鳥類保護協会」が設立されました。この団体が、野鳥を人間のために利用することではなく、自然のままの姿を観察して楽しもうという運動を始めたそうです。それが今日の「バードウォッチング」の起源だそうです。
「バードウォッチング」は、カンムリカイツブリから誕生したんですね。ちなみにアメリカでは、ダイサギが女性のファッションのため乱獲されたのを食い止めるため、野鳥保護団体「オーデュボン協会」が生まれたそうです。
犠牲から学び、そして保護へ。人間の欲望(エゴ)を満たすために失われた多くの命があったことは、決して忘れてはいけないこと、だと僕は思います。
鳥も人もすべての生き物も全部大切な命です。かけがえのない命です。この地球が全ての生き物にとって居心地よく、そしてすべての命が全うできる地球であって欲しい、僕はそう思います。
Ce matin, je suis tombé sur des Grèbes huppés dans l’étang Hirosawa no iké. Je pense que l’on n’a pas beaucoup d’occasions de voir cet oiseau à Kyoto. Mais suite à la denière saison, j’ai pu en voir dans cet étang. J’en suis content ! A ce propos, il paraît que son nombre augmente d’année en année.
Mais avant, il y a environ 150 ans, le Grèbe huppé était sur le point de disparaître dans le monde.
Car au 19 ème siècle, dans l’Angleterre, on a surexploité ces oiseaux pour la décoration ou les accessoires des femmes avec leur joli plumage. A cause de cela, cet oiseau était sur le point de disparaître. Pour la protection de cet oiseau, RSPB – Société royale pour la protection des oiseaux a été fondée en 1889. Cette société a répandu l’idée de l’observation d’oiseaux ou Birdwatching. Donc de nos jours si on peut profiter de l’observation d’oiseaux de gentil regard, grâce au Grèbe huppés (sur beaucoup de victimes de ces oiseaux. Il ne faut jamais oublier ce fait !).
Que tous les êtres vivants soient respectés qui vivent sur terre !!! Rien ne vaut la vie !!!
5羽のうち1羽は、まだ夏羽が少し残っているように見えました。これから冬羽に換羽していくと思います。
左が夏羽から冬羽換羽中かな?右が冬羽かな?






